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LAST UPDATE:2018/12/04

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城福浩監督が2018シーズンの総括会見を行いました!

12月3日(月)、広島市内で城福浩監督が2018シーズンの総括会見を行いました!
Q)改めて2018シーズンを振り返って。
「悔しいという気持ちが一番強い。残念という単語がいいのか悔しいという単語がいいのか分からないが、振り返ってみるとそういう単語が一番最初に出てくる。ただ、最終的に2位で終われたというのは、選手が頑張ってきた証を得られた気がする。その部分に関しては、本当に嬉しく思う」

Q)前年は15位で終わり、今季は就任して何から手をつけようと思ったか。
「1年前に就任会見をし、その後に年が明け、自主トレーニングからスタートした時も、選手に面談した時も、いろんな方にお会いした時も、まず聞かれたのが『どういうシステムにするんでしょうか?』ということ。なので、私のやるべきことは、まず選手を見極めること。システム、戦い方を固めること。見極めないとシステムは固められないので、そこはプレシーズンで力を注いだ。また、もう一つは、少ない時間の中でコンディションを作ること。システムを固めながらも戦術の理解をさせて、それを徹底した状態で開幕を迎えることはかなり意識していた。昨シーズンの経緯を踏まえながら、我々の基本的なところを一から取り戻して、高いレベルのベーシックな部分を発揮しながら試合をすることを一番大事にした」

Q)開幕が好調だった要因は。
「我々は目の前の試合だけを考えていた。出ている選手の最大値は何なのかを常に考えながら、あるいはインテンシティーの高さに関しては絶対に負けない思いを持ちながら、目の前の試合で自分たちのすべてをぶつけることに集中していた。結果的に多くの勝点を積み上げていたが、毎試合何も変わることなく今やれること、今の最大値を意識しながらやっていた序盤戦だった」

Q)序盤戦の好調は開幕前に予想していたか。
「プレシーズンはそんなに順調ではなかった。コンディショニングもそうだし、チーム戦術の理解度もそうだが、常に危機感を持ちながら、ギリギリ間に合うか間に合わないかという状況だった。最初の試合より次の試合のほうがよりよくなっていこうという危機感の中で毎日を過ごしていた。その中で、『ひょっとしたらいろんなものが間に合うかもしれない』という我々の危惧を選手は逆の意味で裏切ってくれた。彼らにとって新しいコンセプトの4バック、[4-4-2]システムだが、そこにアジャストする能力は高かったと思う。長年彼らがやってきたやり方とコンパクトな組織を作る作り方、コンパクトな組織を作るエリア、それに関する大事な要素を彼らは非常によく理解してくれた。瞬時な判断ができるところまで持っていってくれた。私の中でも予想外でありがたかった」

Q)夏のキャンプを通じて後半戦はどのような狙いを持っていたか。
「私たちは1試合1試合で積み上げてきたものがあった。『振り返ってみたら、積み上がっていた』と当時も言っていたと思う。ただ、例えばホームの神戸戦や清水戦、アウェイの湘南戦もそうだし、最初の頃の強豪と言われているチームとのアウェイの数々でも我々が磐石なゲームをしたかと言うと、ギリギリの戦いだった。どちらに転ぶか分からないゲームだったと思う。なので、中断期に入った時には、他のJリーグの仲間から『広島をいかに引きずりおろすかしか考えていない』と言われた。我々が後半戦はターゲットになることは分かっていた。前半戦は横綱相撲で勝ってきたわけでないのは、我々自身が一番よく分かっていた。いかにインテンシティーの高さ、ハードワークに加えてクオリティーを上げていくか。このチームがより成長していくために、そこにチャレンジしながら前半戦の良さを消さない、その両立は必要不可欠なことだと判断しながら中断期はトレーニングしていた」

Q)中断期が明け、9月以降、勝点をなかなか積み上げられなかった原因は。
「もちろん戦っている中でもスタッフと話し合い、選手とも話し合い、自分の中でもいろんな思いが巡ったし、選択肢もあった。ただ、史上最大の勝点を取ったと言われた我々の15試合があった後だったので、我々の立ち返る場所を失ってはいけないとずっと思っていた。もう一つは、安易にいろんなものを変えた時に、選手たちが場所にフォーカスして、チーム作りをスタートした部分に目が行かなくなるのは嫌だと自分が判断した。実際、そうなるかは分からない。ただ、今年のチーム作りを考えた時に、立ち返る場所だけは安易に手放さない中でクオリティーを上げていこうとした。その葛藤によって、ひょっとしたら選手によっては自分の得意なことを出し切るだけでなく、クオリティーのところに少し頭がいってしまったり、そこにこだわることによってハードワークのところが少し疎かになったとしたら、何か一つのことに徹底させることができなかった私の問題だと思っている」

Q)最終的には最終節で引き分け2位をつかんだ。その手ごたえは。
「悔しいとしか言いようがない。6、7試合前までは、我々の手の中にあったものがこぼれてしまった。皆さんの期待に応えられなかった。その思いが非常に強い。ただ、戦い方で言えば第33節、システムで言えば第34節になるが、タイミングがどうだったかは別として、自分で考え抜いた中で戦い方を変化させる決断をした。それに応えてくれた選手たちがいた。それは非常に光を見る思いだった。選手たちの躍動している姿を見た時に、来年目指していくものがハッキリ見えた。それは、第33節、第34節が手放しで良いと言っているわけではなく、我々が勝点を積み上げてきたインテンシティーとボールを動かす意識の融合をいかにやっていくかというところで、特に第34節は苦しい中でもそれを垣間見せてくれた。このチームの目指していく方向性を選手も感じられたと思う。もう一つ上のレベル、我々が届かなかったものに手を届かせるために何をしなければいけないかを感じられたシーズンという意味では、34試合とも本当に意味があったと思う」

Q)今季のベストゲームはありますか。
「私にとっては複数点取ったゲームも素晴らしい勝利だし、1-0でしのぎ切ったゲームも素晴らしい試合。一昨日の札幌戦のように失意の中から蘇った試合も素晴らしかった。どれがベストゲームかは答えられない」

Q)来季のACLプレーオフ出場権を獲得したが、アジアの戦いがチームにもたらす意味は。
「一昨日の札幌戦は勝てる試合だった。勝ってスッキリと自分たちの力で2位を確定させたかった思いがある。内容も勝たなければいけない試合だった。追い付いたけども勝てなかった。ただし、今季は課題も突きつけられ、悔しさも味わい、でも結果として2位でACLプレーオフ出場権を得たというのは、今年をいろんな意味で表している。だからこそ、プレーオフは絶対に勝ち抜かないといけない。アジアで戦えるようになった時には、選手は日本の代表として戦うことになる。移動の厳しさや日程の厳しさを言い訳にせず、この経験こそが未来の広島の宝になる。それが来年なのか3年後なのか分からないが、厳しいスケジュール、厳しい工程であればあるほど、私はサンフレッチェ広島が必ず花を咲かせる一つの糧になると思っている」

Q)来季の意気込み、目標について。
「まずは我々が今年何を経験したかを胸に刻むこと。何ゆえに勝てたのか。何ゆえに勝てなくなったのか。何ゆえに手からこぼれたのか。何ゆえに最後は2位になれたのか。それを胸に刻まない限りは、今年の苦しい経験は意味がなくなる。それを一人一人が見た景色とチームから見た景色、あるいはクラブから見た景色、サポーターから見た景色と、全員が共有することが大事だと思う。サンフレッチェ広島というクラブは、チーム、クラブ、スタッフ、サポーターの全員が一つにならない限り、勝点3を重ね続けることは難しいとあらためて感じた。ピッチの上の戦い方もそうだが、我々がどのような集団になっていくのかを一人一人、あるいはチームが強い意志を持ちながら1日1日を戦っていくことが来年のプレーオフから始まる公式戦につながる。そうすることによって若手でも必ず(森崎)カズのポジションを奪う選手が出てきてくれると信じている。その活性化があれば、あるいは、最終節のボールが動く躍動するサッカーがあれば、あるいは前半戦のインテンシティーがあれば、このチームはもっともっと伸びると確信している」
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