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河村事務所長から就任辞令を受け、作業服に着替えて、所長席に着きます。 背が高く、ドンと構えているので、サマになります。 |
それでは最初に、安佐南区大町の砂防事業を視察します。 |
住宅団地のすぐ裏山に大町地区だけで7つの砂防ダムをつくります。 土石流が発生しても、砂防ダムがあれば、水だけ流して土砂・流木をせき止めます。 |
一昨年の8月の豪雨の時に完成していた5号砂防堰堤のお蔭で、その下流は助かったようです。 視察した5号堰堤では、切り出した土をコンクリートで固めて再利用することで搬出入のダンプの量を減らすなどの工夫をしており、最新の技術を集めて施工しています。 すぐ近くの大町小学校を訪ねます。 |
体育館に6年生130人が集まって開始式をしたのち、3班に分かれて防災学習をします。 1班は、土砂災害の講話です。 最後にクイズがあるので、みんな真剣です。 |
2班は、土石流模型実験です。 小石交じりの水を上流から流すと、家を模した下流の積木が流されます。そのエリアは、扇型に広がります。 一方、砂防堰堤がある方の渓流では、積木がしっかり残ります。 |
3班は、3D映像による土石流体験です。 3D眼鏡をかけて、映像を見ると立体的で迫力ある映像で土石流の激しさを伝えます。 土石流の兆候や感じ方なども学びました。 |
校長室に戻って、林選手から、サイン入りユニフォームのプレゼントです。 宮正教頭が試着して林選手と記念撮影です。 |
そして、林選手も初めてという手形付きサインのプレゼントです。 街を守る仕事をしている河川事務所がゴールを守る林選手にぜひにと求めて「この手で守る!」との趣向です。 |
それでは、体育館に戻って、学習の成果を確認するビンゴ形式の防災クイズです。 林選手が袋の中から取り出した問題を読み、生徒が答えます。 当ったら、カードに穴をあけて、3つ並んでビンゴになったら林選手との握手ができます。 |
次に、クラス代表から林選手への質問コーナーです。 「ボールをキャッチする時の衝撃はどのくらいですか。」「キーパーになったきっかけは何だったのですか。」など鋭い質問に、林選手がユーモアたっぷりに答え、あっという間に時間が過ぎました。 |
最後に林選手が阪神淡路大震災、東北大震災の経験を伝え、災害から身を守ることを常に考え、家族や友達に伝えていかなければならないと話し、クラスごとに集合写真を撮って防災学習を終えました。 大町小学校の皆さん、太田川河川事務所の皆さんありがとうございました。 |
LAST UPDATE:2016/11/17