鹿児島キャンプも3日目を迎え、いよいよ質・量ともに熱を帯びてきました。
晴れ間が少しのぞく気候となった本日は午前と午後の2部練習を実施。
どちらもハードな内容で選手たちは体を鍛え上げました。
2日連続の2部練習となった本日。
松本フィジカルコーチが主導する午前練習で課されたのは、
鹿児島キャンプで恒例となりつつある“階段トレーニング”でした。
今年で3年連続となるこのメニューは、まさに足腰を徹底的に鍛え上げるハードなもの。
幅の広い6段の階段と幅の狭い18段の2つを使い、
6段のほうは1段ずつ大きなジャンプで飛び、18段は最後まで全速力ダッシュ。
過酷なトレーニングを乗り越えるべく選手たちは大きな声を出して盛り上げつつ、
歯を食いしばりながら二つの階段を交互に消化していきました。
その後もピッチでは素走りをメインに体力を強化。
基礎体力向上を目的とする1次キャンプらしいトレーニングで
約1時間30分の午前練習を終えました。
16時から始まった午後練習は午前から一転して
ボールを使ったメニューがメインとなりました。
こちらは森保監督が主導。
まず始まったのが9対9のポゼッショントレーニングで、
いつもどおりボールのタッチ数制限を設けながら進んでいきました。
「テンポよくすること」、「フリーの時に慌てない」、「ボールを失わない」といった声が
森保監督から飛び出す中、選手たちはまさに真剣モードでハードにプレー。
自チームのボール保持時には、ボールを動かすために懸命にピッチを走り、
守備に回った時には素早いプレスと激しい当たりを何度も披露。
誰もが手を抜くことのない緊張感のある質の高い内容を見せていました。
そして最後には4分の3コートのハーフコートゲームを行って終了。
結局、午後は2時間近くトレーニングに励み、キャンプ3日目を終えました。
先の長い鹿児島キャンプとはいえ、そろそろ疲労が蓄積してくるころ。
まだまだ厳しいトレーニングは続いていきますが、
個人の成長、そしてチーム力アップのために全員で精進していきます!
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LAST UPDATE:2017/01/19