晴れ間はのぞくものの、震えるほどの寒さとなった宮崎キャンプ3日目。
九州でも“寒波”が訪れた本日はJ2に所属するFC岐阜とのトレーニングマッチに臨みました!
試合形式は45分×3本で行われ、メンバーはシャッフルした陣容。
1次キャンプでの鹿児島ユナイテッドFC戦と同じく、
1本目~2本目の途中までを仮にAチームとすれば、
2本目の途中から3本目をBチームが戦う構成。
さまざまな選手の組み合わせを試している中で宮崎キャンプ初のトレーニングマッチに挑みました。
「メリハリを持って守備をすること」
「相手の練習ではない。我々の練習だ」
「走って戦うこと! 勝つよ!」
そう森保監督が選手へ指示を送って臨んだFC岐阜との一戦。
序盤からなかなかリズムに乗れなかったサンフレッチェでしたが、
1本目の21分、右サイドを突破したミキッチ選手のクロスを
アンデルソン・ロペス選手が頭で合わせて先制。
その後も一進一退の攻防が続く中で、2本目の12分にはフェリペ・シウバ選手が
貴重な追加点を挙げて“Aチームが”リードを2点に広げました。
その後、2本目の途中から登場した“Bチーム”は得点こそ奪えなかったものの、
リズムに乗り始めた3本目には何度か決定的チャンスを作り出したほか、
守備でも相手の攻撃を粘り強く守り続けて無失点勝利。
「課題はいっぱいある」と攻撃でのクオリティーについて語った森保監督でしたが、
「無失点に抑えられたのは自信になる」と粘り強さを見せた守備を讃えました。
これまでの疲労からか全体的に相手に押し込まれることも多かった今日の一戦。
ただし、今はまだハードなトレーニングでチーム力を高めている段階であり、
コンビネーションも構築途中です。
今回の宮崎キャンプでは今後もトレーニングマッチが数試合予定されており、
これからは激しい先発争いや連係・連動を高める作業がより濃密になってきます。
2017シーズン開幕まで残り2週間と多くの時間はありませんが、
今日の試合で出た成果と課題を真摯に受け止めチーム全員で精進していきたいと思います!
PR広告広告掲載について
LAST UPDATE:2017/02/11