チームが宮崎入りしてから、ようやく暖かな日差しが降り注いだ本日。
休日ということもあり多くの観衆が見守る中で、
FC東京とツエーゲン金沢とのトレーニングマッチに臨みました!
最初に行われたのは今季初のJ1クラブとの対戦となったFC東京戦。
こちらには、いわゆる“主力組”が登場。
大久保嘉人選手や林彰洋選手、そして“元サンフレッチェ戦士”の高萩洋次郎選手ら大型補強を敢行した強豪相手に
現時点の力でどこまで戦えるかが問われる一戦となりました。
試合は、緊迫感のある一進一退の攻防となりました。
序盤から両チームともに堅い守備ブロックを築き、中盤でのバトルが勃発。
激しい球際の攻防、セカンドボールの奪い合いなどが至るところで起き、
どちらもマイボールにしようと一歩も譲りません。
試合が進むにつれて、サンフレッチェは時折ピンチも迎えましたが、
キャンプから取り組んでいる粘り強い守備でしっかりと防げば、
攻撃ではサイドや中央でのコンビネーションプレーからFC東京ゴールへ肉薄。
チャンスの数はまさに五分と五分。
90分を通して目の離せない戦いは、結局、スコアレスドローに終わりました。
この試合を振り返った森保監督は、「キャンプから取り組んでいることを攻守ともに発揮できた」とコメント。
どんなゲームだろうと日頃からこだわっている“勝利”を奪うことはできませんでしたが、
キャンプでの疲労が溜まっている中でも、組織的な守りに加えて粘り強い守備を発揮したほか、
攻撃でも連係・連動が日に日に高まっていることを感じさせる一戦でした。
一方、若手選手を中心に戦ったツエーゲン金沢戦は1-2と今季初黒星。
どちらもミスから2失点を喫し、試合終盤に清水航平選手が何とか1点を奪いましたが、
こちらは課題の残るゲームとなってしまいました。
この日の戦いを終えて、3次宮崎キャンプも折り返し地点。
明日は今キャンプ初のオフとなります。
まずは心身ともにリフレッシュし、残り半分となった明後日からのトレーニングに全力で取り組んでいきます!
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LAST UPDATE:2017/02/12