11日間の宮崎キャンプも本日を入れていよいよ残り2日。
シーズン開幕に向けた仕上げ段階へと突入しているチームは、
本日も午前と午後の2部練習を実施しました。
キャンプも佳境を迎え、今はチームの骨格固めへと進んでいます。
午前練習でまず始まったのが攻撃6人、守備5人の“6対5”。
このメニューは、ポストプレーヤー以外の攻撃5人が守備5人のハイプレスをパスで剥がして攻め上がる難易度の高いもの。
攻撃の選手たちは素早いプレスを何とかかいくぐろうと懸命にチャレンジしますが、
ボールのタッチ数制限もあり序盤はなかなかうまくいきません。
ただ、「ボールが動いている時にどこでパスを受けられるか!」といった森保監督の指示がある中、
回数をこなしていくと、次第にパスがスムーズにつながるようになり、見事な攻撃の形を披露。
綺麗なパス交換からゴールが生まれた時には選手からも歓声が上がるなど、
難しいメニューでも前向きに取り組んでいました。
そして、最後はハーフコートでの紅白戦。
ここでは“いつもどおり”選手たちは激しく球際でぶつかり合い、貪欲にゴールを目指し、
緊迫感のある集中した内容を見せて午前練習は終了しました。
一方、16時から始まった午後練習は、攻守のセットプレーを念入りに確認。
今季のセットプレーのベースをしっかりチームで共有し、本日のトレーニングを終えました。
鹿児島、タイ、宮崎と続いたキャンプもついに明日で最終日。
チームは今季の始動から明るい良い雰囲気でここまでくることができました。
明日の宮崎産業経営大学とのトレーニングマッチも含めて、
最後まで実りあるキャンプにできるよう最終日まで全力で精進していきます!
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LAST UPDATE:2017/02/17