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山本拓也社長 | 「本日はお忙しい中、お集まりいただき、誠にありがとうございます。日頃より、サンフレッチェ広島の報道に対し、格別のご高配を賜り心より感謝申し上げます。 本日は「新加入選手記者会見」ということで、新たに加入してくれた選手を心から歓迎いたします。また、今季、サンフレッチェ広島で戦う決意をしてくれた選手、全員に感謝しています。 さて、昨年末、発表したとおり、サンフレッチェ広島の新監督として城福浩氏が就任いたしました。2018シーズンは新しい体制で今一度、原点に立ち返り、サンフレッチェのクラブ理念でもある育成型のチームを再構築したいと思います。 新加入選手としては、昨年3月にトップチームに昇格した大迫敬介選手を含め、ユースから3選手が昇格しました。また、渡大生選手は、広島皆実高校出身で、地元・広島から育った選手でもあります。このたび、ユース出身の川辺駿選手がジュビロ磐田から復帰しましたが、彼ら広島にゆかりのある選手と、決意新たに移籍してきてくれた選手たち、そしてこれまでもサンフレッチェで全力で戦ってくれた頼もしい選手たちが切磋琢磨し、互いに刺激し合うことで、チームとしてさらに成長していくことができればと思っています。 今シーズンは、2月24日(土)に明治安田生命J1リーグが開幕し、サンフレッチェはホーム・エディオンスタジアム広島に、北海道コンサドーレ札幌を迎え撃ちます。皆さんご存知の通り、相手チームの監督は、かつてサンフレッチェ広島を指揮していたミハイロ・ペトロヴィッチ監督です。そして両チームにはタイのエースともいえる選手が在籍し、日本のみならず、アジアでも注目される一戦になります。我々は、今年のクラブスローガンである「ICHIGAN」の通り、チーム、フロントスタッフ、パートナー企業の皆さま、広島県民・市民の皆さま、そして報道関係者の皆さまと一緒に、サンフレッチェ広島に携わるすべての方の願いを1つにして、一枚岩、一丸となって戦いたいと思います。何卒よろしくお願い申し上げます」 |
足立修強化部長 | 「昨年は非常に皆さまにご心配をおかけしました。皆さんの力、広島の力でなんとか残留し、今年もJ1で戦うことができます。そして今年は、先ほど、山本社長も申しておりましたが、チームが一丸となって、前に進んでいきたい。新しく入ったメンバー、そして既存の選手と一緒に、城福監督の下、皆さまとともに前に進んでいきたいと思っています。よろしくお願いいたします。 それでは、選手を紹介いたします。 大宮アルディージャから加入した和田拓也選手は、主に左サイドでDF、MF、さらに両サイドといろいろなポジションができます。攻撃時のスプリントを武器に、対人守備も強く、戦術眼、状況判断に優れた、センスにあふれた選手です。 徳島ヴォルティスから加入した馬渡和彰選手は、両サイドでプレーすることができます。積極的な攻撃、突破、カットインからのシュートが得意で、常に攻撃的な姿勢をもった選手です。クロスも武器で、昨シーズンは9アシストをしています。今シーズンも我々のサイドからのゴール量産に期待しています。 渡大生選手は、皆さまもご存知と思います。広島のサッカー小僧が帰ってきました。彼には強引な突破、シュートでエディオンスタジアムを盛り上げてもらえたらと思っています。昨シーズンはJ2リーグで日本人トップの23得点を挙げています。ぜひ、今季もゴールを量産して、広島に歓喜をもたらしてもらえればと思います。 昨シーズン、ユースからトップチームに昇格した大迫敬介選手は、スケールの大きい将来性豊かなGKです。未来のサンフレッチェのゴールマウスを彼に任せることができればと思っています。 続きまして、こちらもユースから昇格した川井歩選手。彼は将来性豊かな右サイドの選手です。クロスが武器で、近い将来、サイドのリーダーになれるのではないかと期待しています。 そして、川村拓夢選手もユースからの昇格となります。川村選手は、大型ボランチとして期待されております。皆さんご存知の通り、ボランチは激戦区ですが、森崎和、青山といった選手と勝負して、次世代の広島の心臓になってもらいたいと思っています。 ユースから昇格した3名は、U-19日本代表の選手でもあります。近い将来、森島、松本と合わせて、東京五輪の日本代表選手として戦えるように、まずはこのチームで頑張ってもらいたいと思います」 |
和田拓也選手 | 「大宮アルディージャから加入しました和田拓也です。サンフレッチェという歴史と伝統のあるクラブに加入することができ、大変うれしく思います。このチームで勝利に貢献できるように頑張りますので、応援をよろしくお願いします。 個人的にも久しぶりの記者会見で緊張していますが、温かく迎えていただき、大変感謝しています。 過去に対戦したときにも、本当に広島はいいサッカーをしていると思いました。このたび、広島から声を掛けていただき、ぜひ、このチームでやってみたいと思いました。 サンフレッチェと対戦したときは、ボールを支配されて後手に回り、守備をさせられていたという印象があります。これからは自分が攻撃で主導権をもってゲーム運びができるのを楽しみにしています。 両サイドとボランチを経験していることで、プレーの幅も広がりましたし、その場に合わせたプレーができると思っています。早くチームに合わせたプレーができるようにしたいです。 大宮ではサイドバックでプレーしていたので、サイドバックで勝負したい気持ちはありますが、任されたところを全力でやりたいと思います。 (広島の印象は)とても温かくて、応援してくれているなと思います。とても住みやすそうなので、今から楽しみです。サッカーに集中できる環境が整っていると思うので、チームに貢献できるように、個人としてもレベルアップしていきたいです。 城福監督は、U-15のときの代表監督で一度、お世話になりました。そのときから、人とボールが動くサッカーで、常に主導権を握る、自分たち主導のサッカーを目指していると思っています。ボールを持ちながら点を取って試合に勝つというサッカーをFC東京でもやっていたので、すごく楽しみです。 (ニックネームは)「タク」か「タクヤ」、下の名前で呼んでもらえればと思います。 伝統あるチームなので、優勝を目指せるように、チームに貢献したいです。去年、チームは残留争いをしましたが、今年は上位争いができるように頑張りたいと思いますので、応援をよろしくお願いします」 |
馬渡和彰選手 | 「徳島ヴォルティスから移籍してきました、馬渡和彰です。広島という伝統あるクラブでプレーできることを大変うれしく思います。広島のために精一杯、力を出し尽くしますので、これからよろしくお願いいたします。 (今の気持ちは、)このような大きな記者会見は初めてなので、すごく緊張しています。 (移籍の決め手になったのは)J1というところです。僕自身、J3からキャリアをスタートして、J1を目標にしてやってきたので、そこが一番の決め手になりました。やっとたどり着いたJ1という舞台なので、楽しみたいです。自分の持てる力をすべて出し切り、今後、成長して、さらにJ1で活躍できる選手になりたいと思います。すごく楽しみです。 プレースタイルとしては、左右どちらでもできることと、攻撃的にサッカーを展開していくこと。自分のストロングポイントを出していければと思います。 (サンフレッチェの印象は)新体制になるため、まだよく分かりませんが、クラブのイメージとしては、ファミリーというイメージがあります。みんなが仲良く、チームワークがいい、というイメージです。早くそこに入っていき、城福監督の下で広島らしいサッカーを作り、その中で自分が活躍できる場を設けられればと思っています。 僕自身は城福さんとは一度も一緒にサッカーをやったことがありませんが、今、和田選手が言ったように、人もボールも動くサッカーをするという印象があります。その中で自分がどういうふうにできるのか、考えてプレーできればと思います。 移籍してきて試合に出られないのは嫌なので、しっかりとポジション争いに勝ちたいです。J1にきたからにはタイトルを獲得したいと思っていますし、そこを目指してやっていきます。 広島にはまだ昨日、来たばかりですが、すごく住みやすそうなところだなと思っています。 渡選手は、貪欲な選手です。シュート練習のこぼれ球でもいち早く反応しますし、本当にストライカーだなと思います。(一緒に徳島から加入することになり、)ものすごく縁を感じます。2人で試合に出て、しっかりと勝利に貢献できればと思っています。(プライベートでは)すごくクセのある選手なので…。いろいろと話しますけど、ちょっと難しいです(苦笑)。 (ニックネームは)カズと言われていましたが、(広島にはカズと呼ばれる選手が)いらっしゃるじゃないですか。これからいろんな人と話しながら決めていければと思います。 僕自身、J3からキャリアをスタートし、J1は未経験で、自分がどの程度できるかも分かりません。ですが、広島のために一生懸命プレーしますし、自分の成長のためにも一生懸命頑張りますので、応援をよろしくお願いいたします」 |
渡大生選手 | 「徳島から加入してきました、渡大生です。自分でできることを日々100%で取り組み、広島のために頑張りたいと思います。よろしくお願いします。 (サンフレッチェは)小さい頃から見てきたチームなので、とても感慨深いものがあります。小さい頃の自分のように、小さい子供に夢を与えられたらと思います。 (今回の移籍について)これまで自分自身のためにサッカーをやってきたので、自分の中で喜びというか、これまでの反骨心をしっかりと自分の糧にして頑張っていきたいと思います。 (地元の)みんなからはお帰りなさい、と言われたので、ただいま、と言いました。 サンフレッチェはずっと広島のシンボルとしてありますが、僕もその一員に加わることができ、とても光栄です。もっともっと輝かせられるように、頑張りたいと思います。 (目標は)サッカー人生の中でタイトルを獲ることだと思っています。それがサンフレッチェ広島なら一番近いと思い、移籍を決めました。Jリーグ優勝やACLを目指し、それを目標にしてやっていきたいです。 (J2での戦いで得たことは)僕はチームメイトに点を取らせてもらうタイプのFWなので、周りのみんなとの連携をしっかりと高めながらやることに対しては、手応えを感じました。まだあまり自信はありませんが、しっかりと周りのみんなと連携を深めていきたいです。 前への推進力やペナルティエリア内での駆け引きを強みにしていますので、そこを皆さんにも見ていただけたらと思います。 (城福監督とは、)甲府が23連勝したとき、北九州の選手として対戦しました。人もボールも動き、とても強かったのを覚えています。 佐藤寿人選手は、プロに入ってから一番の憧れでした。映像も何回も見ましたし、とても参考にしていた選手です。 (高陽FCの後輩である川辺選手とは)物件のこととかを話しました。二個下ですが、僕よりしっかりしているので、いろいろと頼りにしたいと思います。 (高陽FCは)地元のチームですが、たくさんのJリーガーを輩出しているので、僕も早くピッチに立ってみんなと一緒にプレーできればと思います。 (ニックネームは)名字の渡で呼んでください。 僕のできることは少ないですが、日々、できることを100%やりきりますので、応援をよろしくお願いします」 |
大迫敬介選手 | 「サンフレッチェ広島ユースから昇格しました、GKの大迫敬介です。今年はより多くの試合に出て、サンフレッチェ広島の勝利に貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします。 昨年、プロ契約をし、ユースと並行する形でした。平日はトップで練習をして、週末はユースの試合。今年は改めてプロとしてスタートできるので、すごく楽しみです。 昨年はユースでも代表でも、ものすごく悔しい想いをした1年でした。ユースでは目標であった日本一を獲ることができず、代表でもW杯のメンバーから落選するなど、自分の中では悔しい1年でした。 小さい頃からシュートを止めることが一番の武器だと思っています。高校とプロではレベル差がありますが、昨年、1年間で自分の中で手応えをつかんだ部分はあるので、これから練習をする中で成長し、日本を代表するGKになりたいです。 目標にしているのは、サンフレッチェ広島の林卓人さんです。卓人さんは言葉というよりも、プレーで示してくれる選手だと思っています。とても学ぶことが多い選手で、すごく勉強になります。 目標は大きいですが、Jリーグ、ルヴァンカップ、天皇杯で3冠を獲ることです。 (同期の2人よりも)1年早くプロに入ったので、正直なところ、一番早く試合に出たいという思いはあります。ただ、いつか3人でそろってピッチに立って、先ほど話したような3冠が獲れればいいな、と思っています。 (東京五輪について)自分のサッカー人生の中で、自国開催のオリンピックはもうないと思っています。自分の世代が出場できるのも何かの運命だと思うので、広島を代表して、日本を代表して自分がピッチに立ち、日本がメダルをとれればと思います。 (ニックネームは)チームからは「サコ」と呼ばれたり「ケイスケ」と呼ばれたりするので、「サコ」か「ケイスケ」でお願いします。 少しでも早く試合に出て、より多くの試合に出て、広島の優勝に貢献できればと思います。 よろしくお願いします」 |
川井歩選手 | 「サンフレッチェ広島ユースから昇格しました川井歩です。憧れであるエディオンスタジアムのピッチに1日でも早く立ち、チームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。応援をよろしくお願いします。 小さい頃から見てきた、憧れのクラブでプロとしてスタートすることができ、本当にうれしいです。今まで支えてくださった方に感謝の気持ちでいっぱいです。一番近くで支えてくれた両親や兄には、とても感謝しています。 自分の武器は、運動量や右足のキック、クロスです。そこがアピールポイントだと思っています。 これまでもサイドでプレーしてきたので、これからもサイドでやっていきたいと思っています。ただ、複数のポジションができるのも自分の強みだと思っていますので、与えられたポジションでしっかりとやっていきたいです。 (目標とする選手は、)サイドの選手としては、柏好文選手や、退団されましたが、ミキッチ選手も、ずっと試合を見てきてすごいなと思っていました。その2人のように、攻守に渡ってチームに貢献できるような選手になりたいです。 サンフレッチェ広島で日本一を獲りたいですし、将来的には日本代表に入ったり、海外でプレーできるような選手になりたいです。 (ユースの同期2人とは)お互いにしっかりと高め合っていきたいですし、先ほど、大迫も話していましたが、3人でピッチに立ち、チームの勝利に貢献できたらと思っています。 東京五輪は1つの目標にしていますが、まずはチームで結果を残すことが一番のアピールになると思っています。しっかりとチームで頑張りたいです。 (ニックネームは)下の名前で「アユム」と呼んでください。 まだまだ1年目で甘いところだらけですが、しっかりと先輩方のいい部分を吸収して、将来的にはサンフレッチェの中心選手になりたいと思いますので、応援をよろしくお願いします」 |
川村拓夢選手 | 「サンフレッチェ広島ユースから加入しました、川村拓夢です。1日でも早くこのクラブの力となれるように頑張りますので、応援をよろしくお願いいたします。 今はすごく緊張しています。やっとスタートラインに立てたんだなと思っています。 小さい頃からこのクラブが大好きで、ホームの試合は必ずエディオンスタジアムに行っていました。サンフレッチェ広島と一緒に育ったと思っているので、このクラブでプロ生活をスタートすることができ、本当にうれしく思います。 自分の武器は左足での長短のパスや運動量です。ただ、プロの選手と比較すると、まだまだだと思うので、これから学ばせていただきたいと思います。 中学生の頃からずっとボランチでプレーしているので、そこで挑戦したいなという気持ちはありますが、与えられたポジションでしっかりとやりたいと思います。 目標にしているのは、サンフレッチェ広島の青山敏弘選手です。ロングフィードはもちろん、人間的にもすごくお手本になる存在です。 (プロで達成したい目標は)このクラブでタイトルを獲ることです。 (同期の2人とは)高校3年間一緒で、これからも一緒にやると思いますが、2人よりも先に試合に出たいという気持ちはあります。ただ、ゆくゆくは3人に限らず、ユース出身の選手たちがクラブを背負っていければと思います。 東京五輪に出たいという気持ちはありますが、まずはこのクラブでレギュラーになれるように頑張っていきたいと思います。 普段、「タクム」と呼ばれていますが、「アユム」と似ていてよく間違えられるので、いいあだ名があれば考えてもらいたいです。 1日でも早くEスタのピッチに立てるように頑張るので、応援をよろしくお願いします」 |
LAST UPDATE:2018/01/14