5月12日(土)明治安田生命J1リーグ 第14節vs.ベガルタ仙台@ユアテックスタジアム仙台におきまして
たくさんのご声援をお送りいただき、誠にありがとうございました。
本日は広島からは遠い仙台でのゲームとなりましたが、
約800名もの方にスタジアムまでお越しいただき、
力強い声援で選手の背中を後押ししてくださったこと、心より感謝申し上げます。
そんな皆さまの応援のおかげもあり、チームは見事、勝利することができました。
試合は開始早々の12分に先制点を許す苦しい立ち上がりとなりましたが、
今季のチームはここで下を向くことなく前を向いて反撃に出ます。
「1失点を喫した時にみんなが集まって、『もう一度、我々がやりたいことをやろう』、
『やろうとしていることをやろう』と確認をしてキックオフを迎えられたのが良かったし、彼らの成長を感じた」と
試合後の城福監督が語ったように、失点直後に林卓人選手を中心に選手間で修正事項を確認して切り替えると、
次第にゲームのリズムはサンフレッチェへと流れていきます。
前半の半ば頃からようやくボールを奪う回数が増え、攻撃ではパスがスムーズにつながり始めると、迎えた41分でした。
パトリック選手が敵陣で倒されて得たFK、柴崎晃誠選手のキックをパトリック選手が頭で合わせて同点。
良い時間帯で追い付き、前半を折り返すことができました。
同点の状況で後半に入れば、やはり強さを発揮するのが今季のサンフレッチェです。
粘り強い守備で相手をしっかりと封じながら攻撃を繰り出すと、71分、ついに2点目が生まれます。
左サイドで抜け出した柏好文選手がペナルティーエリア内へ進出し、中央へのカットインから右足を一閃。
豪快なシュートが決まり、待望の決勝点を奪うことに成功しました。
さらに89分にも、パトリック選手が豪快なドリブル突破から追加点を奪って勝負あり。
3-1で勝利したサンフレッチェが今季2度目のリーグ戦4連勝を達成しました。
本日は、相手サポーターの大声援が響き渡る難しい雰囲気の戦いであり、
さらに試合では仙台の洗練されたポゼッションサッカーに苦戦もしましたが、
その中でも逆転で勝利を収めることができたのは、やはり仙台の地まで駆けつけてくださった
皆さまの熱い応援があってこそでした。
城福監督も「今日もアウェイの応援エリアに800人という心強い塊があった。
最後に彼らに対してお礼が言えたのは良かったし、共に喜び合えて良かった」と話したように、
敵地で戦う選手の大きなパワーになったのは間違いありません。
あらためまして、今日の大声援に感謝いたします。
ただし、次の試合もすぐにやってきます。
次は中3日でJリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ最終節vs.浦和が待っています。
こちらは勝てばプレーオフステージ進出が決まり、負ければグループステージ敗退が決まる大一番です。
強豪相手のアウェイゲームと非常にタフな戦いが予想されますが、当然ながらチーム全員で勝利を目指して戦います。
移動も含めて準備期間は短いですが、できる限りの最善の準備をし、トレーニングを積み、浦和戦に臨んでいきたいと思います。
まだまだ厳しい戦いは続きますので、引き続き熱いご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
株式会社サンフレッチェ広島
PR広告広告掲載について
LAST UPDATE:2018/05/12