「坡州ナショナルフットボールセンター」での練習もついに今日で最終日を迎えました。
明日に韓国リーグ1部の大邱FCとゲームを控えるチームは、午前練習のみで終了。
午後には、明日の試合会場がある大邱広域市へ移動しました。
今日のトレーニングは試合に向けた軽めの調整となりました。
念入りなウォーミングアップを済ませた後には、さっそくセットプレーの確認が行われ、
仕上げはコートを狭めた9対9の紅白戦を実施。
明日はトレーニングマッチと親善試合の2試合が組まれ、ほとんどの選手が
どちらか90分間の出場が想定されるため、
今日は明日に備えて全体トレーニングは約1時間で終了しました。
「坡州ナショナルフットボールセンター」での6日間のキャンプを振り返った城福監督は、
「細かいところを抽出してやれる機会だったが、それはやれたと思う。
また、コンディションも上げることができた。十分に時間は使えた」とコメント。
今回の韓国キャンプでは「攻撃のクオリティーを上げることがテーマ」と監督が話していたとおり、
細かく局面を想定しながら攻撃の質を高めることに注力するなど、
まさに時間が十分にあるキャンプだからこそできたトレーニングでした。
もちろん、まだまだ質は高めなければいけませんが、
日々の密度の濃い練習によって着々と力を積み上げているのは間違いありません。
明日はいよいよ韓国キャンプの総決算となる大邱FCとのトレーニングマッチと親善試合です。
現時点で、90分を戦うゲーム体力はどうなのか。
取り組んできた攻撃はどこまで浸透しているのか。
前半戦で見せてきた堅い守備は継続しているのか。
多くのことを確認できる良い機会です。
7月中旬のリーグ再開までまだ時間はありますが、まずは現在の力を試す一戦となります!
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LAST UPDATE:2018/06/28