南国・鹿児島らしく温かい気候に恵まれた昨年のキャンプとは一転、
寒波の影響で肌寒い日々が続いている今年の第1次キャンプ。
溶けきらない雪がピッチに残る中、本日からはいよいよ
午前と午後の2部練習が始まりました。
トレーニング内容のほうも昨季とは違った光景が早くも見られています。
昨年は階段ダッシュや素走りといった傍目からでも過酷さが十分に伝わるメニューが
キャンプ序盤から多く組み込まれていましたが、
今年はボールを使ったトレーニングを中心に進行。
午前練習ではいつもどおり松本フィジカルコーチの下で体幹トレーニングや
ドリブルをしながらのスプリントでフィジカル向上に努めると
練習の締めには3色のビブスに分かれた6対3のポゼッションゲームを実施しました。
この練習は攻守の入れ替わりが激しく、かなり体力を消耗するハードな内容に間違いありませんが、
瞬時にパスの選択を考えなければならない“頭”も使うトレーニングです。
練習を指揮する森保監督から「切り替えを速く!」、「頭を働かせて!」といった声が飛ぶなど、
早くもボールを使ったトレーニングで下地作りは進んでいます。
そして16時から始まった午後練習でも、フルコートを使った3人一組でのセンタリングシュートなどで
フィジカルを鍛え上げると、最後に待っていたのはハーフコートでの12対12の紅白戦でした。
チーム編成は主に“ベテラン・中堅組”vs“中堅・若手組”といった構成でしたが、
早くも始まった実戦はまさに本気モード。
朝からのフィジカルトレーニングで体に疲労が残る中、
激しい攻防が随所で見られるなど選手たちは意欲的に集中して取り組んでいました。
明日以降も2部練習などが待ち受けていますが、
チーム全員で乗り切りチーム力アップを目指していきます!
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LAST UPDATE:2016/01/26