昨日までの肌寒い気候から一転、本日は鹿児島らしく比較的暖かな気温となったキャンプ3日。
チームは昨日に続いて午前と午後の2部練習に臨みました。
この日の午前練習では、ベース作りをメインとする1次キャンプらしく
過酷なトレーニングが選手たちを待ち受けていました。
体力強化を担う松本フィジカルコーチ主導の下、まずは体幹トレーニングやショートダッシュなどで負荷を少しずつ高めていくと、
最後に待っていたのは“100mのスプリント20本”。
走っている途中でドリブルが入るとはいえ、最後まで全速力で駆け抜けなければならないハードなメニュー。
練習を見ているほうも辛さがヒシヒシと伝わってくるほどで、
選手たちは必死の形相で体を追い込み、1本、1本を消化していきます。
本数を重ねる中、体が悲鳴をあげはじめた時には千葉和彦選手がユーモア溢れる声を張り上げて
仲間を鼓舞し、盛り立て、チーム一丸となって走り込みに注力。
全員で20本を走破した後には、ピッチへ倒れ込む選手が続出するなど、
まさに体力強化に主眼が置かれる鹿児島キャンプらしいフィジカルトレーニングでした。
午後は一転して、ボールを使った対人練習がメインとなりました。
鳥かごやハンドボールで体を温めた後は、6対6のポゼッションゲーム。
「予測して動くこと!」といった森保一監督の指示の声が飛ぶなど、
実戦をイメージした中でトレーニングに励むと、午後練習の締めには昨日と同じく紅白戦が行われました。
ピッチは昨日よりやや広い3分の2コート、メンバーはシャッフルした構成でしたが、
両チームとも勝利を目指して激しい攻防。
タッチ制限を設けるなど制約はあったものの、早くも始まっている“実戦”を通して本日もチーム力を高めました。
日を追うごとに激しさが増してきた1次鹿児島キャンプ。
ベース作りとなるハードなトレーニングはまだまだ続いていきます。
明日以降もチーム全員で精進していきますので、ご声援をよろしくお願いします!
PR広告広告掲載について
LAST UPDATE:2016/01/27