連日、ハードなトレーニングが続いている鹿児島キャンプ。
11日目となる本日は午前練習のみとなりましたが、
対人トレーニングを中心に約2時間、みっちりと鍛え上げました。
試合で球際の“バトル”を重要視する森保監督らしく、
この日は練習序盤から厳しいメニューが待っていました。
いつもどおりランニングや体幹、鳥かご、ステップワークなどで体をほぐすと、
まず始まったのがハーフコートでの1対1。
ルールは単純で、ボール保持者がDF一人をかわしてゴールを目指すのみ。
ただ、攻撃をした後はすぐにDFへと移行して守備に回らねばならず、
素早い攻守の切り替えも求められるハードなメニューです。
選手たちはローテーションで何度も1対1へと臨み、激しい戦いを敢行。
攻撃陣は自分の持てる技術、体力、パワー、アイディアを駆使して対面の相手へと挑み、
守備の選手は森保監督から「最後のところをしっかりやるよ!」との指示の下、
最後の最後まで足を投げ出して相手のシュートを阻止することに注力しました。
その後は一人増やした2対2で連係の構築にも取り組むと、
練習の最後はハーフコートの6対6。
森保監督は攻撃に対して「相手を剥がしていくこと」、「どう動くのか、いつ動くのか」といったポイントを伝え、
守備については「必ず人にタイトに行くこと」「激しくいくよ!」とやはり球際のバトルを強調。
選手たちは1対1や2対2のトレーニングで体に疲労が残る中、
コンビネーションを使いながらゴールを目指し、局面で激しく戦い、
そして勝負にもこだわった姿勢を最後まで見せる密度の濃い内容で
本日のトレーニングは終了しました。
着々とベース作りが進んでいる鹿児島キャンプも
いよいよ残り3日となりました。
最終日には鹿児島ユナイテッドFCとの練習試合が控えていることもあり、
トレーニングは実質あと2日。
気を抜くことなく最後までチーム全員で力を高め合っていきます!
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LAST UPDATE:2016/02/04