サポーターズ・カンファレンス議事録

試合運営について(運営部長 山西博文)

 日頃より多くの方にエディオンスタジアム広島にご来場、そして熱いご声援をいただき、誠にありがとうございます。試合運営では、特に交通アクセスについてご不便をおかけしており、改めてお詫び申し上げます。

 運営部からは、交通アクセス関連、試合運営、エディオンスタジアム広島の改修、この3つについてお話しさせていただきます。

交通アクセスについて

 1つめ、交通アクセスについては、スタジアムまでの主な交通手段として、①車での来場、②公共交通機関、③その他(団体バス、2輪車)、以上3つがあります。このうち車での来場について、臨時駐車場の現状をお伝えいたします。

臨時駐車場の現状

事前申込臨時駐車場
  • 広島広域公園内の2カ所の駐車場=計270台
  • 『セントラルシティこころ』造成地の3カ所の駐車場=計1,200台
  • 広島修道大学の臨時駐車場(不定期)=300台

 小計=1,770台

2019年からの新規駐車場
  • NEC西風新都システムセンター駐車場=87台
  • THE OUTLETS HIROSHIMA=302台

 小計=389台

広島広域公園内の無料駐車場
  • 公園内砂利駐車場=365台
  • 公園内投てき下駐車場=109台

 小計=474台

その他
  • 中増整形外科=12台(『軒先パーキング』直接契約)

 総合計=2,645台

 臨時駐車場の事前申し込み制は2018年シーズンから導入されて、2年が経過しました。導入当初は皆さんからお問い合わせもありましたが、現在はトラブルもなく運営されています。事前申込制導入によって安心してご来場いただけるようになっており、周辺の交通渋滞、不法駐車、騒音問題などの緩和にもつながっております。

 ただ、『セントラルシティこころ』の臨時駐車場3カ所、1,200台については、あくまでも造成地ですので、どんどん売却されております。実際に2019年まで利用していた、セブンイレブン横の臨時駐車場の一部が売却されており、2020年は3月から約150台分が使えなくなる予定です。ここに限らず今後、その他の臨時駐車場も売却されていく見込みですので、『セントラルシティこころ』の臨時駐車場が増えることは考えにくい状況です。

 これ以外の駐車場を確保するために手は尽くしますが、今後は公共交通機関の利用促進にシフトしていくことになります。顧客戦略部からも話があった通り、いろいろなキャンペーンを行いながら進めていきます。

 公共交通機関については、横川駅からのシャトルバスと、アストラムライン、大きく2つがございます。ただ横川駅のシャトルバスは、特に帰りの際、公園内から出庫されるお客様の車と、シャトルバス、さらに大塚地区の自然渋滞で、かなり渋滞します。

 2019年10月5日の神戸戦、約3万人を動員した試合では、シャトルバスの待機列解消に2時間強の時間がかかりました。今後はアストラムラインの利用促進を強化していく必要があると考えています。神戸戦における帰りのアストラムラインの利用者は6,808人、横川駅シャトルバスは3,285人でした。普段のJリーグの試合の平均は、アストラムラインが約3,000人、横川駅シャトルバスが約2,000人ですので、アストラムラインの旅客輸送能力は高いと考えています。横川駅シャトルバスを維持しつつ、アストラムラインの乗客を増やし、そちらにシフトしていただく流れにしていくことを考えています。

 2019年のJリーグホームゲームにおける1試合平均の観客数は、1万3,886人です。そのうち、公共交通機関を利用して来場された方が36.23%、車で来場された方が28.68%、その他が約35%。2012年と比べると、公共交通機関での来場者と、車での来場者の比率が逆転しております。車での来場者は約10%減っており、公共交通機関での来場者は約10%増えている。臨時駐車場が減っているため、そうならざるを得ないという理由もありますが、さらに公共交通機関での来場者、特にアストラムラインの利用者を増やしていくことが、今後は必要になると考えています。

試合運営について

 2つめ、試合運営については、2020年の変更点をお知らせします。

 まず、場内・場外の案内看板を増設いたします。特にライト層、初めて来ていただいた方や、前回の来場からしばらくしてご来場いただいた方などのため、場内で約20カ所、場外で5~6カ所の設置を考えております。

 次に、喫煙所の移設です。バックススタンド側の飲食店の周りにある喫煙所では、特にハーフタイムにかなり煙が蔓延しておりましたので、東側のスロープ、アウェイ側に移設します。また、メインスタンド側のファンクラブサロン正面に、広島広域公園の喫煙所が3カ所あります。2019年に2カ所を使用禁止して1カ所にしましたが、通行される方に煙が届いておりましたので、ファンクラブサロン前と砂利駐車場の間に移設して、少しでも分煙できるようにしたいと考えています。

 また、ビジターシートからメインスタンド3階コンコースへの導線を設置します。ホスピタリティーの向上を図るため、ビジターシートの方々がトイレや飲食店を利用しやすくしたいと考えています。

 さらに、臨時駐車場からのシャトルバスの運行についてです。先ほど申し上げた『セントラルシティこころ』の臨時駐車場からシャトルバスを運行しておりますが、広電バス様の社内規定によって、夜19時キックオフの試合では、翌朝の平日の路線バス運行に支障をきたすと、広電バス様から要請がありました。

 したがって大変申し訳ありませんが、ナイトゲームで翌日が平日の試合に限り、臨時駐車場へのシャトルバスの運行を、試合終了後30分をメドに終了させていただきます。2020年の前半戦は水曜日開催が3試合ありますので、この3試合が対象です。日曜日開催のナイトゲーム1試合は18時キックオフなので、こちらはこれまで通り、試合後約1時間、運行します。後半戦は日程が発表されていないので分かりませんが、その点、ご了承いただければと思います。

 エディオンスタジアム広島の施設改修については、前回のサポーターズカンファレンスでもご報告いたしましたが、改めてお伝えいたします。ベンチシートの個席化は、2019年のシーズン前の改修で、メインスタンド側が既存のSS指定席=約2,000席と、その両サイドのS指定席=約4,000席で、計約6,000席、バックスタンド側が約5,000席で、合わせて約1万1,000席を確保しております。これは前回も申し上げたように、ACL出場に必要なスタジアム基準に合わせるためでした。

 またトイレの洋式化については、以前は洋式が男女合わせて30室しかなく、和式が144室で、合計174室でした。これが改修によって洋式148室、和式20室、合計168室となりました。Jリーグのスタジアム基準に『観客1,000人につき、少なくとも5室の洋式トイレ』というものがあり、それに照らし合わせると約3万人までは対応できることになっています。

 エディオンスタジアム広島は1992年9月に完成し、2020年で27年になり、老朽化が進んでいます。先ほど顧客戦略部から話があった大型映像装置については、広島市が2020年度の予算で改修する予定です。それ以外でも広域公園第1球技場、第2球技場の電光掲示板も改修される予定になっています。

 最後に、お願いがあります。ホームゲームの際、エディオンスタジアム広島の周辺の商業施設に長時間、駐車されるお客様がおられるため、クレームが届いております。事前申込の臨時駐車場、もしくは一般の駐車場に停めていただき、ご観戦いただくようにお願いします。そういう方を見かけた際には、お声を掛けていただけると助かります。周辺商業施設への駐車はおやめいただき、事前申し込みの臨時駐車場のご利用をお願いいたします。

質疑応答2