サポーターズ・カンファレンス議事録

質疑応答2

質問

 新しいサッカースタジアムの形状ですが、イラストなどを見るとU字型、片側が壁のように見えます。設計のことなので、これからだと思うのですが、片側のスタンドがなくなる可能性があるなどの大筋が決まっているのでしょうか。

回答(信江 スタジアム総合戦略推進室長)

 おそらくご覧になったのは、2017年12月に発表された、(新スタジアムの)3つの候補地の比較資料にあったものだと思います。あのイラストは、実際の設計とはまったく関係がございません。一部のメディアで使われることがありますが、まったく違います。サイドスタンドがなくなることはありませんので、ご安心ください。

質問

 アクセスについて、アストラムラインの利用者を増やしていく、ということでした。以前にもサポーターズカンファレンスで話が出たと思うのですが、以前あったアストラムラインの広域公園前駅からスタジアムまでのシャトルバスが、いろいろな事情で廃止されています。高齢の方や、おもいやり駐車場を使うほどではないけれど、体があまり丈夫ではない方にとっては、あの坂を上るのは少し大変だと思います。アストラムラインを中心にするのであれば、スタジアムの前の坂も含めて、高齢のサポーターの方、体があまり丈夫でない方、新しく来ていただく方などに配慮してもらえないでしょうか。

回答(山西 運営部長)

 広域公園前駅からスタジアムまでのシャトルバスは、施設が建ったことによってバスの転回場所がなくなり、やむを得ず廃止したという経緯があります。その後、駅近くのパチンコ店の裏にスペースがあり、そこをバス停にしてシャトルバスを運行しましたが、駅から距離が離れていることもあってか、なかなか定着しませんでした。一番の問題はバスの転回場所で、そのあたりがクリアできれば、というところです。ご意見として承りました。

質問

 最後にスタジアムに行ったのが2017年で、当時スタジアムに行くとき、いろいろな仕掛けがあった方が楽しいな、と感じていました。今日、広域公園前駅がサンフレッチェのカラー一色になっているのを見て驚きました。横川駅も一部に旗は立っていますが、サンフレッチェのカラーにできないでしょうか。楽しい仕掛けについて今後クラブはどう考えているのでしょうか。

回答(澳 顧客戦略部長)

 ご指摘のように、我々もできるだけ「まちなか」を紫に染めていきたいと思っています。カープさんがやっておられる『カープロード』のように、楽しみながらスタジアムへ行くことや、PRサポートショップにもご協力いただき、紫一色に染める応援隊になっていただけるような取り組みを考えていきたいと思っています。どういうことができるか。小さなことでもできることから、創意工夫を凝らしながら進めていきたいと考えております。

質問

 仙田社長に伺います。就任の際に「クラブを元気づけるために、選手の後押しをするために、クラブの応援歌を作りたい」とコメントされていましたが、現在どうなっていますか。

回答(仙田 代表取締役社長)

 私の理想として、スタジアム全体で一緒になれる応援歌、歌があればいいなと思っています。イングランドのリバプールが厳しい試合、前半を終えて0-3で負けていたとき、ハーフタイムにサポーターが『You’ll Never Walk Alone』を歌い、後半の挽回につながったという有名なエピソードがありますから、そういう歌を作りたい。いろいろサジェスチョンしてくれる人がいて、和の歌だと叙情に流れ過ぎるので、洋の、みんなが知っている歌がサンフレッチェらしくなったらいいのではないか、という意見があります。

 それとは別に、熱烈なサポーターの皆さんはいろいろな応援歌を歌っていますから、それも尊重しなければいけません。まず、やるとすれば、応援のやり方を統一しようということ。誰かがリーダーになって『今日はこれをやるので、参加してください』というイメージを持っています。開幕戦ではできないのですが、その後にトライアルでやってみたいと思います。ぜひご協力をお願いします。

質問

 個人的に還暦を過ぎて歩くのもしんどくなり、できるだけ近くに車を停めたいので、できればシーズンパスの特典として、軒先パーキングの先行予約、少し早めに予約できるなどの工夫をしていただきたいです。最近は1~2分で売り切れてしまい、スマホが下手な還暦世代ですと、最後の最後でダメになってしまいます。若い世代の取り込みも大切で、やっていただきたいですが、年寄りにも優しい仕組みを取り入れてほしいです。アストラムラインで来てほしいということであれば、広域公園前駅からスタジアムの近くまで運んでいただきたい。シャトルバスでなくても、タクシーでもいいのではないでしょうか。

回答(山西 運営部長)

 事前申し込み駐車場の先行予約については、システム上のこともありますので、軒先パーキング様と相談してみないと何とも申し上げられませんが、できるかどうか確認してみます。広域公園前駅からのシャトルバスの件ですが、ご意見を伺いましたので、参考にさせていただきます。

質問

 2019年秋にエディオンスタジアム広島でU-23日本代表の試合がありました。新しいスタジアムの収容人数は何万人規模を想定されていますか。A代表、年代別代表の試合の開催は考えておられるでしょうか。

回答(信江 スタジアム総合戦略推進室長)

 観客席は『3万人規模』です。ホスピタリティーエリア、グループシートなど、様々な設備を整備した場合の正確な席数は今後の設計時に確定します。

 また、2019年4月27日、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が広島に来られた際のニュースをご覧になった方もいると思います。田嶋会長は記者会見で、フル代表の試合について、被爆地広島にサッカースタジアムができる重要性を強調したうえで、「対戦相手によってはできると考えている。県協会と連携し、代表チームの試合を持っていくことが一番のサポートになる」と発言されました。つまり、日本協会のガイドラインでは、フル代表の試合会場は収容人数4万人以上となっていますが、3万人規模のスタジアムでも、広島の場合は、フル代表の試合を開催する意向があるとコメントが出ておりますので、実現性は高いものと考えております。

質問

 前回のサポーターズカンファレンスで、リニューアルした『サンフレッチェ・アンセム』を音源化してもらいたいとお話ししましたが、予定はどうなっているでしょうか。

回答(信江 スタジアム総合戦略推進室長)

 『サンフレッチェ・アンセム』は2019年7月21日から各種音楽配信サイトで配信が始まっています。ぜひダウンロードして、聞いてみてください。歌入りと、音源をリニューアルしたものと、マーチの、全3曲がそれぞれダウンロードできるようになっていますので、よろしくお願いいたします。

質問

 プロモーションの話で、サンチェと選手を露出していくということでしたが、SPL∞ASH(スプラッシュ)を活用したり、チアチームを作るのはどうでしょうか。女性を活用してほしいです。今の女の子は選手への憧れもありますが、同じ女性の活躍を見てサンフレッチェの試合に行ってみたいと思う子はたくさんいると思います。

回答(澳 顧客戦略部長)

 2020年はSPL∞ASHを基本としてやっていきますが、女性活用というご指摘も十分に理解できます。たとえば『ガールズフェスタ』などでファッションショーを実施するなど、女性向けの企画もしっかり検討して参りたいと考えております。

質問

 2018年のシーズンパスでは、ルヴァンカップのグループステージを見ることができていましたが、2020年は見られなくなりました。シーズンパスを買うためにはファンクラブに入るのが前提ですので、必然的にバックスタンド自由シートの引換券がついてきます。それを使ってルヴァンカップを見に行けると思っていましたが、2019年からルヴァンカップは引換券の対象外になっていました。シーズンパスを持っている人は引換券を自分で使うことがないので、他人にあげるなどしかできません。引換券でルヴァンカップのグループステージを見られるように、元に戻していただくことはできないでしょうか。

回答(澳 顧客戦略部長)

 我々も集客を目指していく中で、もう少し検討させていただければと思います。何らかの形でご報告したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 ≪サポーターズカンファレンス後の検討結果≫
内部で検討した結果、すでにお配りしている引換券の裏面に、ルヴァンカップは対象外と明記していることなどから、2020シーズンの状況を見ながら、2021シーズンに向けて検討したいと考えておりますので、ご了承ください。

質問

 観客を増やすためには、なりふり構ってはいられないと思います。アウェイのサポーターに来ていただくために、何か工夫や予定はありますか。

回答(山西 運営部長)

 先ほど改善点の一つとして、ビジターシートから入場してもらった後、メインスタンドのコンコースのトイレや飲食店を利用していただけるようにする、とお知らせしました。これまでは完全に区切っていたので、トイレも奥にあり、飲食店も少なかったのですが、改善して少しでも多くの方に来ていただけるようにと考えています。また、2019年からは入場ゲートにウェルカムボードを設置しておりますが、今後も少しずつ充実していければと思っています。

回答(仙田 代表取締役社長)

 やはり告知が大事だと思っております。東京にある広島県のアンテナショップ『TAU(タウ)』が、全国でも北海道に次ぐ売り上げ、動員を誇っているということで、そこでの展開や、あるいは東京広島県人会の協力も進めていきたいと考えています。