11日間の1次鹿児島キャンプも本日を入れていよいよ残り2日。
昨日に続いて暖かな日差しが降り注ぐ温暖な気候の中で
今日は3日連続となる午前と午後の2部練習でみっちりと鍛えました。
本日は午前からかなりハードな内容となりました。
ランニングやボール回しなど、ウォーミングアップに
十分な時間をかけた後に待っていたのは、“ハーフコートの1対1”。
このメニューのルールは至ってシンプルで、攻撃者が目の前のDF1人をかわしてゴールを決めること。
ただし、得点を決めようが相手にボールを取られようが、
攻撃し終わった後にはすぐにDFとなってゴールを守らなければならず、
ハーフコートを行き来する選手たちの使う体力はかなりのもの。
「攻撃は早く仕掛けて!」、「守備はもっとタイトに!」「(守備は)粘り強く!」との
森保監督の大きな声が響く中、選手たちは何度も何度も順番がめぐってくる“1対1”に
歯を食いしばりながら懸命に戦っていました。
さらに、この“1対1”だけでも十分に体力を消耗しますが、
続けて実施したのは“ハーフコートの2対2”。
攻撃、守備ともに1人を追加して行われたこのメニューも
攻撃の2人がDF2人をドリブル突破やコンビネーションプレーを駆使して攻略していくシンプルなもの。
ただ、“1対1”同様に攻撃し終わった後にはすぐにDFへと変化しなければならず、
回数を重ねるごとに徐々に消耗していく体力を何とか振り絞って選手たちは乗り切りました。
一方、16時から始まった午後練習は軽めの調整。
ボール回しやサッカーバレーなどでリラックスした後は、
攻撃陣と守備陣に分かれてトレーニング。
攻撃陣は横内ヘッドコーチの下でシュート練習に汗を流し、
守備陣は中村コーチが主導してクリア練習に取り組みました。
そして、約1時間で午後の部は終了。
今日も中身の詰まった濃い内容の練習に取り組みました。
1年間を戦うベース作りの鹿児島キャンプもついに明日が最終日。
その総決算として、明日は11時からJ3に所属する鹿児島ユナイテッドFCとのトレーニングマッチに臨みます。
これまでの練習で疲労が蓄積された中、選手たちはどんな戦いを見せてくれるのか。
まずは現時点での腕試しの一戦となります!
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LAST UPDATE:2017/01/26