長かった1次鹿児島キャンプもいよいよ本日で最終日。
シーズンを戦い抜く体力強化に主眼を置いてきたキャンプの総決算として、
本日はJ3に所属する鹿児島ユナイテッドFCとのトレーニングマッチに臨みました!
形式は45分×3本で行われ、結果はトータルで6-3の勝利。
これまでの激しいトレーニングの疲労がピークに達しているころですが、
カテゴリーが下の相手に対し、しっかりと勝利することができました。
気になるメンバーについて、本日は“主力組”と“サブ組”を分けることなく、
全体をシャッフルしたチーム編成となりました。
1本目から2本目の途中までを仮に“A組”とすると、
2本目の途中から3本目を“B組”が戦う構成。
そのA組では、開始早々の3分に柏好文選手のクロスを
新加入・工藤壮人選手が頭で合わせてトレーニングマッチ初ゴール。
その後はボールを保持しつつもなかなかゴールを奪うことはできませんでしたが、
守備陣はしっかりと無失点に抑えてA組が出場した2本目途中までを1-0で終えました。
一方、“B組”の試合はまさに“乱打戦”となりました。
2本目の45+1分、フェリペ・シウバ選手が直接FKのこぼれ球を
自ら豪快に突き刺して追加点を奪うと、3本目は両チームのゴールが連発。
2分に青山敏弘選手が得点を奪えば、15分には鹿児島ユナイテッドFCがゴール。
その後も稲垣祥選手が2得点を挙げるだけでなく、フェリペ・シウバ選手にも本日2ゴール目が生まれましたが、
鹿児島ユナイテッドFCにも2点を追加されて3本目だけで4-3。
試合展開が大きく動く激しい打ち合いのゲームとなりました。
結局、6-3で勝利したこのゲームを終えて、1次キャンプもようやく打ち上げ。
鹿児島ユナイテッドFCを振り返った森保監督は
「3失点はしているが、トライした結果なのでいいことだと思う。
どんな状況でも勝利を求めて(3本目だけで)4点を入れられたのは良い結果だと思う」とコメント。
サンフレッチェのサッカーを追求するために、
練習試合から積極的にトライし続ける姿勢はむしろポジティブな面です。
今はまだいろんなことにトライする時期。
それがチームや個人の成長へとつながっていきます。
そして最後に「良いキャンプができた」と笑顔を見せた森保監督。
11日間のうち、6日間を2部練習に費やすなど例年以上にハードに鍛え上げ、選手たちも歯を食いしばりながら奮闘。
1月29日(日)から始まる2次タイキャンプも継続してチーム全員で精進していきます!
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LAST UPDATE:2017/01/27