6月25日(日)の大宮アルディージャ戦・8月9日(水)のガンバ大阪戦に行われたホームゲーム2試合に、ひろしま留学大使(Hiroshima Study Abroad Ambassador)を含む、広島県内の留学生の皆さまがご来場されました。
6月には、前日に安芸高田市のフィールドワークで「百万一心」の歴史や地域文化を学んだ10か国37名の留学生の皆さまが、8月には、ひろしま留学大使を含む5か国15名の留学生が観戦に来てくださいました。
日本で初めてサッカーを観る学生、スポーツ観戦自体が初めてという学生も大勢おられたとのこと。「スタジアムでこんなにたくさんのグルメが楽しめるなんて自分の国では考えられない!」「ステージやハーフタイムのサンチェたいそうがかわいかった!」と、それぞれの視点で試合観戦の一日を楽しんでおられたようです。

国際平和文化都市である広島には、彼らのような留学生を含め、多種多様な背景を持った方々が日々たくさん訪れます。そのような方々が広島で過ごす時間は、もしかするとほんのひとときかもしれません。その短い期間にも、サンフレッチェを通して、広島という地域をもっと知っていただけたら…サンフレッチェを通して、広島とつながっていただくことができたら… そのような思いから、新たにこの広島で生活を始めた留学生の皆さまに、サンフレッチェを通して地域を知り、つながりを築いていただくことを目的として、広島県留学生活躍支援センター様のご協力のもと、この度の実現となりました。
参加した学生からは「みんなで一喜一憂を共有することがとても楽しかった。サポーターの方たちの情熱に感動した」「私が住んでいる広島を改めて感じることができた」という声をいただき、私たちクラブスタッフも心が熱くなりました。
今回参加いただいた学生は、それぞれアイルランド、ミャンマー、中国、バングラデシュ、ウガンダ、マラウィ、ベトナム、フランスなど、多種多様でした。世界中の様々な国から集まった皆さまが、この広島でサッカーを楽しむことに、とても大きな意味を感じます。
ひろしま留学大使の皆さま、その他の留学生の皆さま、またご協力いただいた広島県留学生活躍支援センター様、ありがとうございました。またぜひ、観戦にいらしてくださいね。
ひろしま留学大使の皆さまは、留学生という新たな視点や価値観を活かし、地域文化を学んでいます。それだけでなく、それを自らの言葉で広島の魅力を世界へ伝え広め、地域の発展に貢献したいという思いのもと、活動の様子を発信しています。新たな視点で見つめられた広島の魅力は、私たちにとっても新たな気づきになるように思います。
ひろしま留学大使の今後の活動にも、ぜひご注目下さい。
|
LAST UPDATE:2017/08/31