最高気温が17℃まで達する冬にしては暖かな気候となった本日の宮崎市。
気持ちの良い日差しが降り注ぐ中で、今日はキャンプ2試合目となる
ファジアーノ岡山とのトレーニングマッチに臨みました。
試合形式は45分×3本で行われ、結果は合計4-2でサンフレッチェが勝利。
メンバーは1本目~2本目の途中までのグループと
2本目途中~3本目終了までの2グループで構成されました。
1本目では「内容を整理しないといけない」(城福監督)と
課題が多く出てきたものの1-0でリードし、2本目も1-0、3本目は2-2と
得点を奪ってしっかりと3本合計で勝ち切ることができました。
なかでも、今日はFW3人がゴールを決めるなど前線の“先発争い”がより激化しています。
1本目はパトリック選手がセットプレーから自慢の高さを生かしてヘディングで先制点を奪い、
3本目には工藤壮人選手が見事な連係から左足を振り抜いてゴール。
さらに3本目の23分、今度は新加入・渡大生選手がサイドからのクロスを
打点の高いヘディングで合わせて得点を重ねました。
この日はティーラシン選手のゴールは生まれなかったものの、
FW3人のゴールによるアピールは城福監督にとっては良い意味で
「頭が痛い」と話すなど嬉しい悩み。
「それぐらいの(競争)中で(先発に)選ばれるのがちょうどいいのかなと」とも話す指揮官は、
レベルの高い先発争いを大歓迎していました。
チームの仕上げとなる宮崎キャンプもいよいよ残り3日。
戦術の浸透、90分を戦う体力作りを主眼に置く中で着々とチーム作りは進行しています。
キャンプ日数は少なくなりましたが、最後まで全力でチーム力アップを目指します!
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LAST UPDATE:2018/02/14