昨日、疲労を考慮して急きょチームトレーニングは休みとなり、
それぞれリラックスした束の間の時間を過ごした選手たち。
心と体をしっかり休めて迎えた宮崎キャンプ8日目の本日は、
午前練習のみのトレーニングで汗を流しました。
この日の練習で城福監督が強調していたのは、攻撃時の“テンポ”でした。
一昨日(2月14日)のトレーニングマッチ・ファジアーノ岡山戦の1本目では
リズムの良いパスワークが鳴りを潜めたこともあってか、
今日は練習中から指揮官の「テンポ」という声が連発。
池田誠剛フィジカルコーチの下、時間をかけてウォーミングアップを行い、
その後の6対6(フリーマン二人)のパスゲームから城福監督の指導が始まりました。
「それぐらいのテンポで回そう!」
「(パスを)動かしながら考えろ!」
「テンポが上がらないとサッカーにならないぞ!」
「テンポは他のチームより一個上に行きたい。そこにチャレンジしよう!」
プレーする選手たちへ、指揮官はそんな言葉を常に投げかけ続け、
それに呼応するように選手たちも質の高いボールポゼッションにチャレンジ。
良いプレー、連係が見られた際には城福監督の「そうだ!」という声が響くなど、
“人もボールも動く”スタイルの習得作業が続きました。
その後に行われたフルコートの紅白戦でも、攻撃の連係を入念に確認。
「勇気を持って!」
「あれぐらいのテンポでいきたいね」
スピーディーなパスワークで相手を攻略するべく、
今日はパスサッカーの質を追求する一日となりました。
9日間の宮崎キャンプもいよいよ明日で最終日。
チームは宮崎産業経営大学とのトレーニングマッチを行ってキャンプを打ち上げ、
2月18日(日)のプレシーズンマッチvs.レノファ山口戦へ向かいます。
まずは明日の最終日までチームとして取り組んできたことをしっかりと積み上げ、
宮崎キャンプを締めくくりたいと思います!
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LAST UPDATE:2018/02/16