本年3月3日株式会社サンフレッチェ広島(以下「当社」)が、将来的にサッカーJ1・サンフレッチェ広島のホームグラウンドとしても活用させていただくことを視野に、広島市中区の旧広島市民球場跡地を建設候補地とする「Hiroshima Peace Memorial Stadium」(仮)建設プラン(以下「本プラン」)を発表して以来、当社はサッカースタジアム建設にかかる議論を早期に前進させるため、湯崎広島県知事・松井広島市長・深山広島商工会議所会頭と当社代表取締役会長・久保允誉との四者意見交換(以下「四者意見交換」)の開催を希望しておりましたが、本日、第1回の四者意見交換が開催されました。
本日の四者意見交換の実現に向けてご尽力いただいた深山広島商工会議所会頭をはじめ、湯崎広島県知事、松井広島市長、この5か月間、本プランに賛同、または本プランをご支持いただいた監督、選手、全国のサポーターの皆様に厚く御礼申し上げます。
本日の意見交換の結果、主に以下の2項目について、四者で意見の一致をみました。
1.新たなサッカー専用スタジアムの整備に向け、引き続き努力を行う。
2.検討協議会で候補地が2箇所に絞られたが、そこでは四者が納得する結論を出すことは難しいため、今後、その他の候補地の再検討も含めて、県・市・商工会議所とサンフレッチェがそれぞれ検討し、再度、早急に四者の意見交換の場を持ち、その上で方向性を打ち出す。
本日の第1回の四者意見交換の開催を受け当社は、広島県民・広島市民・全国のサポーター・サッカーファンの皆さまの公益にかなうサッカースタジアムを建設するという大きなプロジェクトを進めていく上で、プロジェクトの大きな方向性を決めていく、本当の出発点に立てたものと認識しております。
当社は、サッカースタジアム建設候補地として旧広島市民球場跡地こそが最適との認識に変わりはありませんが、次回以降の四者意見交換でも、具体的で実りある議論が行われ、本議論の検討のスピードが上がっていくものと期待しています。
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LAST UPDATE:2016/08/10