宮崎キャンプ11日目

チーム

12日間の宮崎キャンプもいよいよ11日目を迎えました。
ここまで2部練習を中心にハードなトレーニングを消化してきたこともあり、選手たちもさすがに疲労が溜まっている様子。
ただし、キャンプは1年間を戦うベース作りが基本であり、今日も当然ながら手を抜くことはありません。
「明日の最終日は徳島とのトレーニングマッチだから、今日は1次キャンプで最後の練習になる。みんなで元気よく行きましう!」
そうミヒャエル・スキッベ監督の掛け声とともに10:00からの練習は始まりました。

この日も“スキッベ流”の実戦トレーニングで徳島戦に向けて仕上げました。
急きょ、午後をオフにし、午前練習のみとなりましたが、メインはフルコートの紅白戦を20分×2本。
まず始めにアップに30分近い時間をかけると、その後は公式戦前日でもよく取り入れられる11個のゴールを組み込んだポゼッション練習で頭と体を起こし、最後の紅白戦へ突入しました。

その紅白戦も昨年同様、メンバーを固定することはありませんでした。
昨季もリーグ開幕1週間前でさえ、主力とサブに分けることなくトレーニングマッチに臨んでいた指揮官は、今年もやはり1次キャンプからメンバーはシャッフルした構成で進めています。
今日も2日前の熊本戦とは違うメンバー構成で紅白戦を実施。
CKになった際には、セハット・ウマルコーチが入念に時間をかけて徳島戦に向けて準備する中、スキッベ監督はいつもどおり大きな指示を出すことなく、冷静に戦いを見守って選手の状態をチェックしていました。

多少のケガ人は出ていますが、全体的に見れば順調に進んだ1次宮崎キャンプ。
「このまま良い形でやっていきたい」と指揮官もここまでのトレーニングに手応えを得ている様子です。
1次キャンプの総決算となる明日の徳島戦では、これまでの成果をいかに発揮できるか。
疲労がある中でも内容と結果の両方を求め、チームは最後まで戦い抜きます!

宮崎キャンプ11日目


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