新井直人選手加入会見を行いました!

チーム

本日、エディオンピースウイング広島にて、新井直人選手の加入会見を行いました。

新井直人選手

新井直人選手 コメント

はじめまして、アルビレックス新潟から移籍してきました新井直人です。
このタイミングでチームに加入するにあたり強い覚悟を持って移籍してきました。
サンフレッチェ広島のタイトル獲得に向けて貢献してまいりますので、よろしくお願いいたします。

雨野強化本部長(スポーツダイレクター)のコメント

皆さん、こんにちは。
本日はお忙しい中、新加入発表記者会見にお集まりいただきありがとうございます。

2月23日(金・祝)に明治安田J1リーグ開幕いたしました。
このエディオンピースウイング広島で幸先のよいスタートを切ることができ、第4節を終了した時点で2勝2分という順調な滑り出しとなっております。
ただ、今シーズンはACL2、ルヴァンカップの新しいレギュレーションの中、まだまだ長いシーズンが続いていきます。全ての大会でより高いところを目指すために我々は第1ウインドーの補強をいたしました。
新井直人選手は、主戦場は右サイドバックですが左右どちらでも、また複数のポジションでプレーできる賢い選手です。対人能力の高さや攻撃参加の質も高く、得点も期待できるDFです。
1日でも早く広島のサッカーに慣れていただき、チーム内の競争も激化することでチームの底上げにつなげていってほしいと思っております。

代表質問

Q)サンフレッチェの一員となった今の心境を聞かせてください。
新井●アルビレックス新潟でシーズンが始まりましたけども、このチームに加入するにあたり色々な覚悟を決めて入りました。
今でも言葉にすることは難しいのですが、本当に1日でも早くチームに馴染んでいきたいというのが今の気持ちです。

Q)移籍の経緯について伺います。いつ頃オファーがありましたか?また最初にオファーを聞いたときの気持ちを教えてください。
新井●具体的な話というのは1週間前だったかと思います。そこからアルビレックス新潟さんともサンフレッチェ広島さんとも話を進めて今日に至りました。
実際にオファーをいただいたときの心境としては、昨シーズンも戦った時に素晴らしいチームだなと感じていました。それは、サッカーの内容ももちろんですが、対戦相手として良い雰囲気だとか、チーム全体で戦う部分を感じる相手チームというのはあまり感じたことがなかったため、本当に良い雰囲気という認識を持っていますし、タイトル獲得に向けて相応しいチームだと思っています。

Q)開幕直後のタイミングで、広島への移籍を決断した一番の要因は何でしたか?
新井●言葉にするのは難しいのですが、自分が成長したいということと、その先に日本代表を目指していること、広島という素晴らしいチームでプレーすることに魅力を感じたのが今回移籍を決断した理由です。

Q)すでに実績を残されている新井選手ですが、改めてご自身のプレーの特徴を教えてください。
新井●複数のポジションで質の高いプレーをできることが最大の長所かなと思っています。
その中で得点能力というところも昨シーズンからJ1の舞台で発揮することができていて、そこもさらに自分のストロングだと思っています。加えて、守備の選手でもあるので、対戦能力など、最後はゴールを守るという部分もしっかり見ていただきたいなと思っています。

Q)昨年の広島戦ではゴールを決める活躍がありました。対戦して感じたミヒャエル・スキッベ監督のサッカーの印象を教えてください。
新井●90分通してチーム全員がハードワークをするサッカーがベースにあるのかなと感じました。その中でどんどんゴールに向かっていくプレーであったり、ダイナミックなプレーというのも特徴だと思います。あとは後ろの選手だという目線で言えば、守備の堅いチームだなと感じたので、そこは自分のスタイルとマッチするのではないかなと思っています。

Q)今年も失点が少ないサンフレッチェの守備陣の印象を教えてください。
新井●一人ひとりの守備範囲が広い選手が広島には揃っているのかなと対戦相手としてすごく感じていました。 僕も長所としている部分なので、そういう選手たちの良いところを盗んでさらに成長したいと思います。守備の選手ですけど、広島の選手は加えて得点能力も高いので全ての能力を兼ね備えた選手が多い印象を持っています。

Q)今日(22日)からチームに合流されましたが、練習はいかがでしたか?
新井●明日は練習試合もありますので、練習は少し軽めの調整で終わりましたが、ウォーミングアップのときから雰囲気良く、明日試合に向けて準備できていました。そこはチームの好調な理由というのがしっかりピッチで反映されていたのかなと思います。

Q)セレッソ大阪時代にチームメイトだった加藤陸次樹選手を含めて、これまでサンフレッチェでつながりのある選手はいらっしゃいますか?
新井●そうですね。加藤選手は1年間一緒にプレーしましたし、松本泰志選手もセレッソ大阪で一緒にプレーしました。あとは、アルビレックス新潟では広島で長く活躍されていた千葉(和彦)選手とも関わりがありましたし、広島の印象というのも色々お話を聞いて良い印象を持っていいます。

Q)新サッカースタジアムをみた印象を聞かせてください。
新井●昨シーズン、家で新スタジアムの途中経過など少し気になって見ていました。素晴らしいスタジアムで、サッカースタジアムというのはサッカー選手にとっては素晴らしい舞台だと思うので、早くピッチに立ちたいなという思いです。また、これまでスタジアム建設に関わった方たちが多いというのも聞いているので、そういう歴史もしっかり知りながらサンフレッチェ広島の選手として責任を持ってプレーしたいなと思っています。

Q)広島には試合の遠征以外で訪れたことはありますか?また広島生活で楽しみにしていることがあれば教えてください。
新井●(訪れたことは)無いのでこれから楽しみたいなと思っています。
自然も豊かですし、住みやすいのかなというのもあるので、買い物もそうですけど自然と触れ合うような機会を増やしていきたいなと思っています。

Q)趣味やマイブームがあれば教えてください。
新井●バーベキューであったり、サウナであったり、あとは自分でコーヒーを淹れるのも趣味なので、そこは広島の自然豊かなところというのもうまく楽しめるのではないかなと思っています。

Q)サポーターから呼ばれたいニックネームは?
新井●特別なニックネームとかはあまり無いので呼びやすい名前で良いと思います。
「ナオト」って呼ばれることが多いので、そういう形でお願いします。

Q)覚悟を持って移籍されたということで、改めて意気込みをお願いします。
新井●移籍したからにはサンフレッチェ広島のために戦うことにもちろん覚悟を持っています。その中でこのタイミングで移籍するにあたり、アルビレックス新潟にもリスペクトを持ちながら今度は対戦相手として戦いたいと思います。

最後に、新井直人選手より記者会見会場へ集まった方々へのメッセージ

お忙しい中、時間をとっていただきありがとうございます。
本当に、このタイミングでの移籍というのが今までのサッカー界であまりなかったというのも当然聞いていますし、そこはわかった上で決断いたしました。
サンフレッチェ広島さんにオファーをいただき、チームに加入して覚悟を決めたんですけども、所属元であるアルビレックス新潟にも最大限の感謝をしていますし、そこは自分自身も忘れずにプレーしていきたいなと思います。また、これからこの場にいる記者の方たち、テレビ局の方たちにもたくさんお世話になるかと思いますけど、最大限のリスペクトを持って「よろしくお願いします」という気持ちをお伝えしたいです。

新井直人選手
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