4.18 19:00

WEリーグ 第15節 vs. INAC神戸レオネッサ
HOMEエディオンピースウイング広島

試合終了

サンフレッチェ広島レジーナ S広島R
2
0
INAC神戸レオネッサ I神戸
2
前半
0
0
後半
0

ゲームレポート

試合後コメント

DF#15 藤生菜摘選手 試合後コメント

 (1試合2得点は)初めてです。(1点目は)枠に飛ばせば何かが起きると思っていたので、結果的に入って良かったなと思います。(ボールに)当てることだけを意識していました。(2点目は、立花)ヨウさんがボールを持ったとき「ここに来るかも」と感じて、ボールしか見ていませんでした。自分の立ち位置もあまり見ていなかったです。ヘディングはあまり得意ではありませんが、ヨウさんのボールが本当に素晴らしかったので、当てるだけでした。
 (守備の部分では)自分が抜かれた後も周りが助けてくれました。ゴール前の最後のところで、(藤田)ナナミさんを含めてみんなで体を張って守ってもらい、全員で戦ったからこその勝利だと思います。本当にうれしいです。
 みんなのおかげで勝つことができているので感謝しています。自分がやれること、やらなければいけないことを明確にしながら、試合に勝って積み上げていきたいです。
 (ホームでの初勝利となり)サポーターの皆さんには、本当にお待たせしました。ここから1つでも順位を上げたいですし、全員でレジーナらしいサッカーをしたなかで勝ちにいきたいと思います。次節も絶対に勝ちたいです。

GK#22 藤田七海選手 試合後コメント

 勝つことができてよかったです。ほっとしています。
 (後半、ミドルシュートを止めた)あのシーンは、ボールを止めるのに必死だったので、あまり覚えていません。ただ、気持ちよく止めることができました。
 (アディショナルタイムの田中選手との1対1の場面について、)あそこはいつも練習で「GKのゾーン」と言われているところです。ボールが来てからの反応でも止められるコースだったので、落ち着いていましたし、練習の成果が出たと思います。
 クロスの対応について、サイドからあがってくるボールは自信をもってチャレンジできるところなのですが、裏の対応に関しては、特に前半の最初、少しバタついてしまいました。そのあと、落ち着いて、後半に入ってからは「予測して対応しよう」という気持ちで入りました。
 (レジーナに加入したときは大怪我からのスタートでしたが、自分の置かれている状況が)変わってよかったです。(ホームで)ピッチに立っての初勝利は、最高です。自信になりました。(クリーンシートは)気持ちいいです。
 次は中2日での試合になりますが、改善点を詰めていって3連勝できるように頑張ります。

MF#23 柳瀬楓菜選手 試合後コメント

 平日のナイトゲームにもかかわらず多くの方が足を運んで、最高の雰囲気を作ってくださったので、とてもワクワクしましたし大きな力になりました。
 連戦はチーム全体で戦っていかなければいけません。状況に応じて自分のプレーを変えていくことも必要だと思っていました。今日の相手はここまで無敗で、自分たちはピースウイングで1勝もできていなかったので、(どちらもこの試合での)勝利にこだわって入った試合でした。
 相手の起点がFWの選手だったこともあり、「この試合では中盤のプレスバックやセカンド(ボール)が重要になる」と言われていました。その部分は自分としてもかなり意識して試合に入りました。
 (2-0とリードして迎えた後半の)入りの部分で相手が変化してくることはわかっていたので、「しっかりと落ち着いて「0-0だと思って入ろう」と全員で話していました。そういったところは、落ち着いてプレーできたと思います。
 (勝利できて)本当にうれしかったです。また試合が続くので、そこに向けて全員で積み上げていきたいです。今日は本当に最高の雰囲気でした。
 次の試合はアウェイで移動もありますが、まずは全員がコンディションを整えて、少しでも勝点を重ねて上にいくために勝ちにいきます。

MF#26 立花葉選手 試合後コメント

(2点目につながるクロスは)狙いどおりです。(ボールを)受けたとき、最初は(中嶋)シノまで戻そうと思いましたが、足が振れそうだったのと、ファーで何人か浮いていると思ったので、そこを目掛けて蹴りました。
(後半は)本当に耐えるだけだったかもしれませんが、みんなで体を張れたと思います。改善すべきところはたくさんあると思うので、また映像を見返して修正していきたいです。
試合前に(中村)シン(監督)さんから「球際やセカンドボールの回収がこのゲームの鍵になる。相手の流れになる時間もあるだろうけど、みんなで90分を通してバトルを続けよう」という話があったので、(強度の高いプレーを)を続けられたのではないかと思います。
次の試合も勝たなければ意味がありません。中2日はどのチームも一緒ですし、そこを言い訳にせず、やるべきことを整理して挑みたいと思います。
(スタジアムの雰囲気は)最高でした。きれいなスタジアムで、ピッチから見る皆さんも最高でした。

監督 試合後コメント

平日ナイトゲームにも関わらず、今日も多くのファミリーの皆さまがスタジアムで力強く後押しをして下さったことが、選手のパワーとなりました。感謝しています。
試合に関しては、まず試合に入る前に「ここは我々のホームスタジアムだよ、今日こそ勝ってみんなで笑い合う場所がこのスタジアム、そういうことを示そう」という話をして選手たちをピッチに送り出しました。試合を通じて強度高く、相手に対しても誰一人臆することなく最後まで戦い続けてくれたと思います。これからまだまだ力を示せるチームだと思っているので、高みを目指してやっていかないといけないと感じました。

―――藤生菜摘選手の評価を
「彼女は強化指定の時から試合に絡んでいて、最後のゴールに関わる部分でアイディアを持っている選手なので、どれだけ自分の持ち味を試合の中で発揮できるかという話をしながらトレーニングしてきました。今日はセットプレーでしたが、彼女の良さが出た良いゴールでした。守備の部分も強度高くやってくれました。」

―――平日ナイトゲーム2,834名のスタジアムに駆けつけてくださったファミリーについて
「ほんとに最高の雰囲気を作ってくれました。感謝の言葉しかありません。WEリーグを盛り上げていく為に、ホームの一体感を我々広島から示していきたいと現場が思っていて、来てくれる方々もそういう思いでスタジアムに足を運んでくれていると思います。今日みたいな一体感は誰もが憧れる空間です。我々からもっと発信していく為にも、まずは今日みたいな試合をして、またスタジアムに行こうと思ってもらえるようにしていきたいと思います。」

―――アシストした立花葉選手、ゴールを守った藤田七海選手はセレクションから加入した選手です。2人についてこれから期待することは
「立花選手については、自分のストロングを出し惜しみすることなく、どんな相手に対しても出し切ってやり続けてくれていました。少しずつ自分の武器を増やしてくれています。落ち着いてプレーする回数も増えてきましたし、やれることが増えてきていることを自身でも実感しながらプレーしてくれているので、今シーズン入って急成長していると思います。引き続き、自分の武器を磨きながらプレーの幅を広げていって欲しいなと思います。藤田選手に関しては、大怪我からのスタートでしたが、目を背けたくなるような細かいことにも向き合ってコツコツとトレーニングに励んでくれていました。いつでも試合に出られる状態まで自分の力を伸ばしてくれていました。急な形で試合に関わるようになりましたけど、1試合目から自分がやれること、チームの為にやらなくてはいけないことを理解して取り組んでくれているので、少しずつ自信になっていると思います。試合の経験を積みながら、彼女の良さを増やしていけたらと思います。」

フォト

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