広島サッカースタジアムでのフラッグ用吊りバトンの落下調査報告および今後の試合運営について

5月11日（土）に広島サッカースタジアム（エディオンピースウイング広島）で行われた2023-24 WEリーグ第20節大宮アルディージャVENTUS戦で、フラッグを掲出するバトンが落下した事故が発生しました。
皆様には多大なご心配をおかけし大変申し訳ございません。お詫び申し上げます。

弊社および広島市担当者立ち合いの下、施工業者による事故の原因調査および安全調査を受けて、経過の報告および今後の試合運営に関してご報告いたします。

事故の概要

発生日時

2024年5月11日（土）15:07
2023-24 WEリーグ第20節大宮アルディージャVENTUS戦後半戦プレー中

事故状況

フラッグを掲出していた吊りバトンが1階東側スタンド（バックスタンド）の上に落下。
観客席のシートに一部擦れた傷がついた。（シートの破損はなし）

• ※当日当該スタンドに観戦者の入場はなく、負傷者の発生はございませんでした。

事故発生後の対応状況

5月11日（土）	本件事故発生について弊社担当者および広島市担当者で現場検証。 事故発生のプレスリリースを実施。
5月12日（日）	弊社担当者および広島市担当者立ち合いの下、施工業者が原因調査および安全点検を実施。
5月13日（月） 午前	観客席上に設置している設備機器（照明など）の安全点検を実施。

安全点検の結果

吊りバトンの落下原因は施工業者、広島市とともに現在も調査中であり、原因が判明し次第、改めてリリースをいたします。
なお、フラッグを掲出する吊りバトンを設置していた天井裏の点検などを行い、安全を確認しました。

今後の試合運営について

5月15日（水）に開催する明治安田J1リーグ第14節鹿島アントラーズ戦は5月12日（日）、13日（月）の点検で安全が確認できましたので、予定通り開催いたします。
なお、フラッグについては、落下した吊りバトンを設置していた場所での掲揚を行いません。
フラッグの掲揚場所については現在検討中となっております。

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