5.22 13:00

WEリーグ 第22節 vs. AC長野パルセイロ・レディース
HOME広島広域公園第一球技場

試合終了

サンフレッチェ広島レジーナ S広島R
1
0
AC長野パルセイロ・レディース AC長野
0
前半
0
1
後半
0

監督 ハーフタイムコメント

・セカンドボールを確実にマイボールにすること
・カウンターには注意すること
・全員で必ず勝とう

監督 試合後コメント

 今週チームにアクシデントがあり、急に気温も上がり、簡単な環境ではなかった。ここまで悔しい思いをしながら、積み上げてきたものを、選手たちがしっかりピッチの中で表現してくれた。決して綺麗な内容ではなかったが、今までのことをしっかり表現してくれた素晴らしい試合だった。

―――長野の守備が固く、前半はチャンスもなくピンチもなかった。ハーフタイムの指示について
試合の中で選手も感じてくれていたが、相手がどのような守備体制を整えているのか、どのような狙いを持って対策してきているのか、試合を通じて90分やり続けてくることは簡単ではないと思っていた。相手の狙う隙や、空いてくるスペースを逃さないこと。シュートのところは、しっかりゴールに繋がるよう、ゴール前での繋がりを持っていこうという話をして、後半に挑んだ。

―――今回も右サイド2枚替えというところはポイントだったと思う。塩田選手は、惜しくもゴールならずでしたが、彼女の成長について
彼女だけに限らず、まずはトレーニングで何をすべきなのか、試合の中でトライ出来たところと、エラーした部分をしっかり整理して積み上げようということを理解してトレーニング出来ていたところが大きかった。その中で自信をつけてくれたのだと思う。

―――上野選手が難しい状況の中でもゴールを決めてくれた。1シーズン11点。彼女の爆発力について
本当に素晴らしい数字をたたき出してくれた。前半戦は1つ前のポジションをやりながらもチャンスには顔を出してくれていた。ゴールを奪うところに顔を出し、関わっていくことを後半戦もやり続けてくれた。より強い想いを持って、責任感を持ちながら後半戦、戦ってくれたことが結果に結びついたのだと思う。そこは彼女が理解し、取り組んで成長した部分だと感じている。

―――シーズン終了ということで総括を
ゼロからの立ち上げで、まずはどういうサッカーをするのかという部分を選手たちと共有して進めてきた。呑み込みが早く、早い段階でやろうとしていることを理解しれくれた。そんな中、クオリティをどう上げていくか、繋がりを太くするかに目を向けて取り組んできた。後半戦、始まって1点も取れず、勝ち点も取れない試合が続いたが、その状況でも少しずつ成長は示してくれていた。1つ何かきっかけがあれば、爆発するだろうという雰囲気は感じていたが、ここまで劇的にゴールの数に繋げてくれるのは想定外だったが、それだけのことを選手はやり続けてくれた。

―――来期は今まで積み上げてきたものを更に積み上げということもあると思う。来期に向けての今後の課題
全ての面、クオリティの部分、コンビネーションの部分において、まだまだ足りていない。そこは継続して高めていく。あとは戦いの部分で、今日の試合のように泥臭くても勝ちに繋げていく形も増やしてく。システムの部分も含めて、やれることは沢山ある。やれたからこそ、課題も見えてくる。その辺りを整理して、来年に繋げていきたい。

―――本日、1742名のお客様が駆けつけてくれた。開幕戦から今日まで苦しい時期もあり、ここまでお客様が来てくれるようになったことをどのように感じているか
女子サッカーに関わるのが初めてのシーズン。もっと多くの人に見てもらいたい。サッカーしている選手がこんなに素晴らしいということを発信して、我々はピッチで表現すると同時に、地域の人と、コロナが落ち着けば、交流し、盛り上げていくことでWEリーグ全体に広がっていく形になればと感じているし、そうしていかないといけないと思っている。

―――総括の中で、何かきっかけがあれば変われると感じていた部分、どのようなきっかけがあったのか
後半戦のノジマステラ神奈川相模原戦。そこで、ゴールが奪えたことと、狙いをもった守備ができ、勝利できたことが大きな自信となった。そこに至るまでに小さなきっかけは沢山あったが、一番は結果が大きかった。

フォト

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PLAYER OF THE MATCH

photo 今日のPLAYER OF THE MATCHは、福元美穂選手!
福元美穂選手には、ゲームスポンサーのmarimo様より「お野菜の積み合わせ宅急便」が贈られます!!

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