9.17 15:00

WEリーグカップ グループステージ 第4節 vs. 三菱重工浦和レッズレディース
AWAY浦和駒場スタジアム

試合終了

三菱重工浦和レッズレディース 浦和
1
2
サンフレッチェ広島レジーナ S広島R
  • 後半45+2分
    清家貴子
0
前半
0
1
後半
2

ゲームレポート

MF#23 柳瀬楓菜選手 試合後コメント

 相手は力のあるチームなので、前半は厳しい流れになることが多く、我慢する時間が長くなりましたが、全員でしっかりと耐えて、後半に点を取って勝ち切ることができました。引いてしまうのではなく前からしっかりとプレスをかけて、守備から我慢強く戦って、自分たちのサッカーをすれば絶対に勝てると思っていたので、それをしっかりと表現できたのは良かったです。前半は自分たちもあまりうまくいっている感覚はなかったのですが、そこでも焦れずに相手を見ながら、自分たちのサッカーを出していくことができました。
 (得点シーンについて)以前からずっと、CKはチャンスになると思っていました。(小川)愛ちゃんのボールを信じて待っていたことが良かったと思います。(初ゴールまで)少し長かったですが、ここからチームを助けられるような存在になりたいです。
 チームとしても4連勝という結果を残すことができて、すごく自信につながります。ただ、次の千葉戦と決勝がまだ残っていますし、ここで満足することはありません。そこで勝ってこそ、本当に力のあるチームだと思うので、またみんなでいい準備をしていきたいです。

MF#8 小川愛選手 試合後コメント

 勝ち切ることができて良かったです。引かずに、アグレッシブに前からいくことをチーム全体で共有していました。(選手の間でも)守備では焦れずに、隙をつくらずにやることを再確認していましたし、攻撃の部分でもう少し自分たちが落ち着いてボールを持てる時間を増やしていこうという話をしていました。
 自分たちで作った流れから得点を取ることができて、それがさらにセットプレーからの点だったことも良かったと思います。(直接FKのゴールは)ボールを置いた瞬間、GKと相手の位置を見て(いけるなという)自信があったので、迷わずに蹴ることができました。蹴る前から入ると思っていて、本当に入ったのでうれしかったです。こういった形でのゴールもチームにとってプラスになると思うので、これからも積極的に狙っていきたいと思います。
 (4連勝は)自分たちの自信につながります。課題も出ましたが、全員が「できる」と思って、次の試合に勢いよく挑めることは良かったです。次の千葉戦も必ず勝って、全勝で決勝にいきたいです。かなり厳しい戦いになると思いますが、チーム全員で良い準備をして臨みます。

DF#2 近賀ゆかり選手 試合後コメント

 前半を0で抑えて、後半で早い時間帯に点を取り、さらに追加点も奪って、最後は苦しい時間もあったなかで、チーム全員がつながってやることができました。本当に良いゲームだったと思います。この試合に勝つか負けるかで大きく違ったと思いますし、自分たちで成長していくためには勝ち切らないと意味がないので、本当に大きなステップになりました。全員で勝つという気持ちが強く、勝利に対して最後の最後まで集中していました。ベンチにいる選手も、ピッチに立っている選手も、最後までしっかりと戦っていたと思います。
 ここまで4連勝したことにすごく意味があると思いますし、次もしっかりと勝ちたいです。決勝というタイトルに挑めるチャンスを自分たちでつかんできたので、もう1つ上で戦って、タイトルをつかみにいきたいです。ここで気を緩めるのではなく、タイトルをつかみにいくことをもっともっと意識して、この1ヵ月でレベルアップして優勝できるように準備したいと思います。

監督 試合後コメント

我々が積み上げてきたものプラスアルファを、昨シーズンチャンピオンチームに対して、どれだけトライできるか、エラーが出てもどれだけチャレンジし続けるメンタリティを持てるかという話をして試合に挑みました。前半、なかなか自分たちの流れにできない場面がたくさんありましたが、相手のストロングを消しながら、自分たちの繋がりを持って試合を上手くコントロールしてくれました。今やれることを全て出してくれたと思います。

―――決勝進出になりました。チーム創設3年目、今の気持ちについて
「一つ一つの積み重ねが、繋がっていくということを選手と常々共有して進めてきました。その成果がこのような結果に繋がり、選手たちも自信になると思います。今までにない新たな経験をできることは、我々にとってとても大きなことなので、嬉しく思います。一つずつ、目の前の試合に向けて良い準備をして、挑むというスタンスは変えずにやっていきたいと思います」

―――前半は苦しかったと思いますが、後半の先制点について
「(チーム設立)1年目はセットプレーから一点も取れないチームですけど、選手たちと共有しながら積み上げてきたものが、最近は自信を持って出せるようになってきたと思います」

―――相手が流動的に動いてくるなか、前線からかなり良い守備ができていたと思います。ボールの奪いどころはどのようにイメージしていたのでしょうか
「相手の狙いをチーム全員で共有して、一つずつ制限掛けて消していく、選手たちが声をかけあって、しっかり対応してくれたと思う。エラーもたくさんありましたが、最後まで諦めずに、練習でやってきたことをしっかりと表現してくれました」

―――ハーフタイムの声かけについて
「守備のところ「前半、押し込まれるシーンが沢山あったけど、ゼロで帰ってきたことは後半に繋がる」と。後半ギアをあげてくる相手に対して、心の準備とイメージの共有をしました」

フォト

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