11.23 14:00

WEリーグ 第3節 vs. ちふれASエルフェン埼玉
HOME広島広域公園第一球技場

試合終了

サンフレッチェ広島レジーナ S広島R
0
2
ちふれASエルフェン埼玉 EL埼玉
0
前半
0
0
後半
2
  • 後半26分
    みのり
  • 後半32分
    唐橋万結

ゲームレポート

試合後コメント

DF#2 近賀ゆかり選手 試合後コメント

 悔しい結果になりました。AC長野戦では、「戦う」という基本的な部分が足りていませんでしたが、今日は前半、相手が引いたなかで、球際でも戦うことができていました。ただ、いい流れの時間帯で得点を決められないところ、我慢できずに失点してしまうところに課題があったと思います。
 自分たちのミスから相手に流れを渡してしまった部分など、自分たちで解決できることも多くあります。流れが悪いときにどれだけ集中できるか。もう1回流れを戻すために崩れないことも大事だと思っています。
(得点を取るために)個人的には、ゴール前の人数を増やしていきたいと思っています。(前線に)高橋選手1人だけになってしまうことが多いので、そこにどんどんで絡んでいけるような厚みのある攻撃ができれば、もう少しチャンスが増えてくるのではないかと思います。
 これだけ多くの方に足を運んでいただいたなかで、勝つ姿をお見せできなかったことが悔しいです。(応援してくれるファミリーの皆さんと)一緒に喜べるのがレジーナの良さで、それを感じてもらえず、すごく悔しさもあります。また応援してもらえるように、次に向けてしっかり切り替えてやっていきたいです。
 課題は多くありますがリーグ戦は続いていきますし、ここで下を向いていても、何も始まりません。いいところも出ているし、全部がダメだったわけではないので、そういった部分での共通理解を持ちながら、突き詰めていき、レジーナらしく結果を出していきたいです。

DF#6 左山桃子選手 試合後コメント

 相手の狙い通りのパターンでやられてしまいました。CKで私がどうにか相手を止めていれば失点しなかったので、本当に悔しいです。
(今日は試合前に)「チャレンジャーという気持ちを忘れず、守備からガツガツいって、みんなでこぼれ球を拾って攻撃につなげよう」と話していて、「絶対に勝つ」という気持ちで入りました。前半の入りから、球際やこぼれ球もしっかりと体を張って守れていましたが、それを90分間続けないと、今日のような負けにつながってしまいます。ちょっとした甘さが結果に出てしまいましたが、次の試合もすぐにあるので活かしていきたいです。
(ファミリーの皆さんは、)いつもどんなときでも温かい応援をくださっていて、私たちはピッチの上で勝つ姿を皆さんに見てもらうことで、皆さんに気持ちを伝えることができればと思っています。どんな点でもいいですし、どんな泥臭い試合でもいい。絶対に勝つという気持ちを忘れずに、次に進んでいきたいです。

MF#23 柳瀬楓菜選手 試合後コメント

 ホーム開幕で、たくさんのファンやサポーターの方々が来てくださったなかでのゲームでしたが、自分たちがいい流れのときに決めきれず、相手のペースになって失点してしまいました。
 球際で戦うところは自分自身の強みでもあるので、そこは意識してゲームに入りました。ただ、全体的に流れが悪くなったときにどうするか。チームの雰囲気などにもしっかりと目を向けて、試合運びの部分も、もう少し重点的に意識していきたいです。
 前半は自分たちのペースで試合を運べましたが、そこで決めきれなかったことが(敗戦の理由としては)一番大きかったと思います。後半は相手の狙い通りで、自分たちのミスから失点してしまいましたが、ミスをなくすことと、全体的にも流れが悪いときにどう改善してくかという課題で見つかりました。中2日で次の試合を迎えますが、そこに目を向けて次に進んでいきたいです。
(得点を取るためには)ゴール前で慌ててシュートを打つだけではなく、自分もそうですが、周りの動きを見て落ち着いて崩していかなければいけません。お互いにコミュニケーションをとったり、封じられたときにどう周りが動くかという部分でも、もう少し流動的にできればと思います。
 スタンドを見上げると、ほとんど埋まっているくらい大勢の方が見に来てくださっていました。ただ、ここで勝てなければ意味がありません。もっと結果にこだわっていきたいです。

監督 試合後コメント

ホーム開幕戦ということで、2200人を超えるサンフレッチェファミリーの皆様に、スタジアムまで足を運んでいただきました。
あれだけ多くの後押しをしてくださった中、勝ち点3と笑顔を届ける事ができず、悔しく思っています。
試合に関しては、全体を通して相手の戦略である、しっかり守ってセットプレーで得点を奪うという部分で得点を奪われ、試合を上手く進められてしまいました。前節(AC長野戦)の悔しい敗戦を、選手たちは修正して、足りていなかった部分をしっかり今日は表現してくれました。前半は前への推進力があり、チャンスメイクもたくさん作ってくれました。ただ、最後の部分で、スピードをコントロールした余裕を持ったプレーや動き出しを増やす事ができればゴールに結びついたと思います。
後半はホームで得点を奪って勝ちたいという焦りがみえました。その辺りはハーフタイムに選手たちをコントロールしてあげることができれば、違う展開になったと思っています。ホームで本当に悔しい敗戦となりました。

―――相手がブロックを引いて、前半は攻めてこない状況は予測されていたと思いますが、前半チャンスがなかったわけではないが、最後ゴールを奪う部分をどのようにしたら良かったか?
「最後の部分、相手のどういうところを狙っていくか、選手と共有して試合に挑みました。何シーンかそのようなチャンスは作れていました。選手の中でも狙い通りという部分はあったと思います。それを冷静に、試合を通じて仕掛けてチャンスを作り、最後ゴールを奪うために自分たちの絵をあわせる事を引き続きやっていきたい」

―――選手交代、近賀選手と呉屋選手が交代し、市瀬選手がサイドのポジションになりました。市瀬選手に期待するところは?
「彼女の良さである前線への縦パスや、ロングボールをできるだけサイドから良いボールを供給しながら、左サイドのサポートをして欲しいと選手と話をしていました。右は島袋が前への推進力を作ってくれました。左は市瀬の攻撃面での強みをチーム全体に与えてくれると思い起用しました」

―――開幕連敗。どこを修正し次を迎えるか?
「前節と今日と、相手の狙い通りの試合展開で失点に繋がってしまいました。中2日で試合があるので、まずは頭と身体を切り替えて次の試合に迎える体制を整えることが大事になります。今までもそうですが、目を背けたくなることにも目を向けて、次の試合でトライするという事はやってきたので、短い準備期間ですが、次の試合に向けて準備していきます」

―――柳瀬選手がスタメンで出場。彼女のプレーの評価について。
「前節試合に出られなかった思いを、今日の試合でしっかり表現してくれました。ただ、彼女ひとりでできる部分ばかりではないので、彼女の良さをもっとチームとして活かしていきたいですし、彼女自身も自分の強みを活かしながらチームにもっと影響を与えて欲しいと思います。彼女らしいプレーは試合通してやってくれたと思います」

―――開幕から2節ノーゴールとなりました。攻撃の修正について。
「最後の部分。動かしながら、仕掛けに入ってスイッチ、チーム全体でゴールを奪いにいくか。メンタル面も含めて、最後どのように得点を奪うか、もう一度選手個々、チーム全体として絵をあわせて次に繋げたい」

フォト

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