11.26 14:00

WEリーグ 第4節 vs. 大宮アルディージャVENTUS
AWAYNACK5スタジアム大宮

試合終了

大宮アルディージャVENTUS 大宮V
1
2
サンフレッチェ広島レジーナ S広島R
  • 後半12分
    阪口萌乃
0
前半
2
1
後半
0

ゲームレポート

試合後コメント

MF #9 上野真実選手 試合後コメント

(得点シーンは)ゴールしか見ていなかったので、入ってよかったです。ボールをさわった瞬間に「いけるな」という感覚があって、「ちょっと打ってみようかな」という気持ちで打ちました。
ここ2試合は得点が0だったので、前線の選手として責任を感じていました。今日は「絶対に点を取る」という気持ちで試合に入りましたが、前節も試合の入りはよかったですし、今日もよかったんじゃないかと思います。そのなかで前半に得点できてよかったです。
チームがどんどん前に行けているときは、良い守備から良い攻撃、という流れができています。今日も強い気持ちを持って、前線からどんどんボールを奪いに行くことをチーム全体で共有できていたのはよかったです。
失点してからは慌ててしまったり、相手の攻撃がさらにスピードに乗ってきたりという場面もありましたが、最後はゴールを割らせないという気持ちをチーム全体で出せていたことが、勝ちにつながったと思います。
この勝利を無駄にせず、次も勝てるように、しっかりと良い準備をしていきたいです。

MF #11 中嶋淑乃選手 試合後コメント

 (勝利できて)ほっとしました。個人的には、開幕戦から2試合、全然良いプレーができていなかったので、アシストができて本当によかったです。
今日は、得点に関われるように意識してプレーしました。スピードに乗っていたので、そのまま仕掛けて中を見たら、まっちゃん(松本選手)がいたので、きれいに合わせてくれてよかったです。
明日から代表に行きますが、まずはそこで自分のプレーを出すこと。そして、帰ってからも試合が続くので、コンディションを崩さずにやっていきたいと思います。

MF #14 松本茉奈加選手 試合後コメント

  (勝つことができて)うれしいというよりも安心しています。(ゴールは)必死に走っていたら、良いところにボールが来たので、あとは心と体を合わせるだけでした。シノ(中嶋選手)の逆サイドから(のクロスで)点を取ることができてよかったです。
みんなの力がなければ、こういった戦いはできませんでした。練習から声をかけあって、コミュニケーションを取って、負けた後もすぐにみんなで「こうしたほうががいい」という話し合いができたことが、勝利につながったと思います。キンさん(近賀選手)が「勝つことは本当に難しい」と言っていましたが、これからも厳しい戦いがずっと続くと思うので、負けないように良い準備をしていきたいです。
押し込まれている状態でも、チャンスがあればもっと前にスプリントをかけることが必要だと改めて感じました。自分が「このぐらいできる」ということも感じられ、意識の問題が大きいことを実感しました。押し込まれていても、自分たちのスピードや攻撃が機能することも、証明できたと思います。
AC長野戦や、(今日の試合で)攻撃していたときもそうですが、(サポーターの皆さんが)こんなに寒い中でもずっと声を出して自分たちを後押ししてくださり、本当に力になります。自分たちが走る原動力になっていますし、感謝しかありません。この2試合は勝利から遠ざかっていたので、やっと勝ててよかったです。ただ、開幕からの2試合のような気持ちは味わいたくないので、ここで気を抜かずに、みんなで勝って喜べるように良い準備をしていきたいと思います。

監督 試合後コメント

今日もアウェイにも関わらず、多くのサンフレッチェファミリーが大きな声援で選手の背中を最後の最後まで後押ししてくれました。その応援が、あれだけ粘り強くタフに戦う姿勢に繋がりました。本当に感謝しています。我々は中2日で試合、相手は1週間試合があくという不利なスケジュールで戦うことになりましたが、選手たちは言い訳する素振りも見せずに、戦い抜いてくれました。試合内容に関しては、相手の特徴を共有しながら、最後に相手がギアを上げてきても、選手全員で粘り強くタフに戦い続けてくれました。前節までの悔しさやエラーを整理して、今日の勝利に繋げてくれた素晴らしい試合となりました。

──スケジュールとして不利な状況ということで、前半で試合を決めようというゲームプランだったのか?
「我々のチーム力を考えると、まだあの手この手できるチーム力を兼ね備えていないので、まずは自分たちができるところまでやってみようというスタンスで挑みました。後半、自分たちが苦しくなる状況になったとしても、中でしっかり声をかけあって焦れずに戦おうという話はしていたので、ある程度想定はしていました」

──中嶋選手の突破から得点というのは狙い通りなのか?
「チームとしても、彼女の特徴を考えて、あのような形は我々の攻めるオプションの一つですが、これまでの戦いは、サイドで突破しても最後のクロスで合わない状況が続いていたので、クロスの狙いや種類はトレーニングで擦り合わせていました」

──小川選手が怪我をしてから、チーム作りについて
「アクシデント気味な怪我で、ずっと準備してきたところが、開幕直前で切り替えないといけない状況でした。今は変わりに渡邊がやっていますが、渡邊でトレーニングする形も同時に進めていました。少しずつですが、渡邊の良さが出せる部分と、周りが渡邊の良さを理解して、それを引き出す場面が試合を重ねるごとに出せていると思います」

フォト

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