12.24 14:00

WEリーグ 第6節 vs. 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
HOME広島広域公園第一球技場

試合終了

サンフレッチェ広島レジーナ S広島R
2
2
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 東京NB
0
前半
1
2
後半
1
  • 前半16分
    藤野あおば
  • 後半3分
    木下桃香

ゲームレポート

MF#9 上野真実選手 試合後コメント

 前半から相手に(ボールを)持たれるシーンが多く、あまり自分たちの良さを出せない状況が続いて失点を重ねてしまったところは反省点です。ただ、それでも最後まであきらめずに戦って追いつけたことは、ポジティブに捉えたいと思います。負けている状況だったので、もう前から行くしかありませんでした。勇気を持って、自信を持ってプレーしたからこそ、追いつくこともできました。そこからさらに逆転するところまで持っていきたかったです。
 (得点シーンは)セットプレーで(瀧澤)千聖から良いボールが来ました。練習している形で、どこにボールが来るのか感覚でわかっていたので、あとは決めるだけでした。ただ、得点を決めることはできていますが、チームを勝っていません。もっとチームが勝つことができるような得点を決めていきたいです。
 (サポーターの皆さんは)寒い中、自分たちの後押しをしてくださっていて、本当にありがたいと思っています。まだまだリーグ戦は続くので、一緒に戦っていただけたらと思います。また、年明けにすぐ次の試合が来るので、しっかりと切り替えて良い準備をしていきたいです。

MF#14 松本茉奈加選手 試合後コメント

 点を取ろうと思って(途中から試合に)入りました。(瀧澤)千聖からのボールは途中、見えていなかったのですが、このあたりに来るだろうと予測して走ったら、良いところにボールが来たので、あとは当てるだけでした。「チャンスがあれば前に上がって、逆サイドからボールが来ても間に合うように、常に相手の隙を狙っていけ」と言われていたので、その隙を狙うことができたのは良かったです。
 ピッチに立っている全員が厳しい中でも戦っていたので、途中から試合に出る選手は、戦っている選手を助ける気持ちで入りました。千聖もそうですが、(左山)桃さんも、(森)宙舞も、出場しなかった選手も良い準備をしていたので、それが結果につながって良かったと思います。
 毎試合、声援が力になっています。自分がピッチに入る前も「頑張れ」と直接、声を掛けてくださったサポーターの方々がいらっしゃいました。思いがプレーに出せたのは、サポーター皆さんの力があったからだと思っています。
 今日の試合や、これまでの試合で出た課題を自分達できちんとかみ砕いて、力に変えられるように良い準備をして、また年始の試合に向けて頑張っていきたいです。

MF#33 瀧澤千聖選手 試合後コメント

 2失点してからの出場でしたが、とにかくリスクを負ってでも点を取りに行く姿勢を見られせたのではないかと思います。前の試合の反省を含めて、「途中出場する選手たちがもっとプレーで示していきたい」と話していたので、今日は私だけではなく、松本選手や左山選手、途中から出場した選手がしっかりと結果を出せたのは、チームとしてもとても良いことだと思います。
 1点目につながったコーナーキックを取りに行くところでは、自分の中で動き直しをして行くことができました。(練習で)コーナーキックを合わせる時間はあまりなかったのですが、良いボールを入れて、中の選手に合わせてもらおうという気持ちで蹴りました。
 (2点目は)審判が落として、ワンバウンドしているボールなので、とにかくしっかりミートして、スペースにボールを落とそうと思っていました。松本選手が良い形で決めてくれたので良かったです。
 毎試合、たくさんの方々が来てくださっていて、本当に背中を押していただいています。私達もしっかりと結果を残して恩返ししていきたいです。これからも応援をよろしくお願いします。次節もホームで戦うことができるので、しっかりと良い準備をして、チームとして勝つために良い練習をしていきたいです。

監督 試合後コメント

今日も寒い中、1,400人を超えるファミリーの方々がスタジアムで選手たちに声援を送ってくださり、それが最後、あのような形につながったのは間違いないと思っています。本当に毎試合ですが、感謝の思いしかないです。
試合に関しては、チームとして攻撃で狙いのある東京NBに対して、相手のストロングをしっかり消しながらという意図を持って試合に挑みましたが、なかなかそれをうまくチャレンジさせてくれない、試合を通じて力のあるゲーム展開をされてしまったという印象です。
2点ビハインドでしたが、先ほども言ったように、ファミリーの方々の熱い応援もあって、選手もホームでこんな負け方はできないと意地を見せてくれて同点まで追いつく姿を見せてくれたのは、本当に選手たちの意地と成長が見えた試合だったと思います。

―――0-2の状況から交代などで息を吹き返しました。選手への指示はどのようなものだったのか?
「瀧澤を入れることで、前線の収まりどころをひとつ増やしました。点を奪わないといけない状況だったので、前線に人数を掛けて、サイドや中から仕掛けに行く狙いでした。守備に関しては、基本的には前から行く姿勢を見せようということを選手に伝えました。采配というより、選手がなんとかこの試合をひっくり返したいという気持ちを見せてくれたことが最終的に引き分けになったと思います」

松本選手のゴールについて。
「あのシーンは賛否両論あるかもしませんが、今までであれば、隙をつかれることばかりでしたが、逆に隙を見逃さずに松本の推進力を活かした良いゴールだったと思います」

フォト

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