ゲームレポート
試合後コメント
DF#4 中村楓選手 試合後コメント
個人的には1年4ヶ月ぶりぐらいの公式戦でしたが、緊張することなく、集中して(試合に)入ることができました。むしろワクワクしていたくらいで、それが今日のプレーにつながったと思います。ただ、結果的に引き分けで終わってしまったので、次の試合に向けてしっかりとつなげていきたいです。相手の攻撃をつぶしたり、自由にやらせないこと、相手の後ろからのボールを競り合うことは、後ろの4人でしっかりとできていたと思います。ただ、それを攻撃につなげられず、得点できずに引き分けで終わってしまったことは課題です。クリアするとき、味方につなげるのか、大きく割り切ってクリアするのかという判断の部分を、もう一つレベルアップしなければいけません。
自分としては、もう少しラインを上げられたのではないかと思っています。前半は相手ボールの時間が長く、どんどんラインが低くなってしまい、攻撃につなげることができませんでした。前線との距離が遠くなってしまった部分があったので、もう少しラインの上げ下げをはっきりやりたいです。吉田監督になってから、守備の部分はかなり徹底的に練習していることもあって、後ろから見ていても前線の選手の守備に対する意識が変わってきているなと感じています。そういった部分は継続していきたいです。
このピッチに立って、試合にも勝って、サポーターの人たちとたくさん喜びたいと思っています。今日の試合だけで終わらないように、練習からもっとしっかりやっていきたいです。
DF#25 塩田満彩選手 試合後コメント
(ケガからピッチに戻ってくるまでは)本当に長かったし、きつかったです。2回目のオペが決まったときは、(もうサッカーができないのではないかと)かなり考えました。不安を持ちながらの復帰だったので、練習中でも球際に厳しくいかないといけない場面で、いくのが怖いと感じることがとても多く、メンバー入りもできなくて、その時期は厳しかったです。(試合に出られそうだと分かったのは、)2日前です。その日はあまり寝られませんでしたが、2日前に緊張を使い切ってからは大丈夫でした。
(後半、チャンスになったクロスは)前線に途中からヘディングが強い選手が入ってきたこともあって狙っていました。自分がクロスを上げるときはニアで弾かれることが多いのですが、しっかりとファーまで飛ばすことを意識して、あとは誰かに当たれば、という感じです。
(リベロは)人生で初めてというくらいのポジションだったので、どうすればいいのか分からなかったのですが、(中村)楓さんと(呉屋)絵理子さんがしっかりと声かけてくれたので安心してできました。(ボールの展開は)自分の強みだと思っているので、それを発揮できてよかったです。
足がつるのではと思いましたが、日頃の練習の強度がとても高く、自分の中では指宿キャンプが本当にきつかったので、今日の試合もそれほどきついと思うことはありませんでした。練習のおかげで90分、走れるようになったと思います。
レジーナを立ち上げたシーズンも、メンバーが固定されているなかで、新しく入った選手が試合に出てチームの流れを変えることが多かったので、そういう役もやりながら、最終的にはスタートで立てるようになりたいです。
(Eピースは)最高でした。ずっと(新スタジアムのピッチに)立ちたいと思っていたので、やっと立つことができました。
DF#27 森宙舞選手 試合後コメント
最初は緊張していました。プレーしていくなかでできる部分とできていない部分を感じられたことは、自分しては収穫だと思っています。デビュー戦の相手が大宮でボロ負けしてしまった試合だったので、借りを返したいと思って試合に臨みました。自分の持ち味であるキックの部分では、クリアするだけでなく、そのクリアを(次のプレーに)つなげることを意識してできたと思います。ただ、セットプレーのキッカーを任せてもらいましたが、いいボールを蹴ることができなかったですし、中盤のところではもっとバトルで勝てるようにしたいです。
レジーナに入ってから中盤をプレーするようになり、(瀧澤)千聖さんに色々と聞きながらプレーしていました。まだまだ戦えていない場面も多かったですが、こうやってスタメンで出場させてもらえたことで、自分のなかでも少し手応えを感じています。中盤のバトルでしっかりと勝てるようになり、自分がゲームを作るぐらいの選手になりたいです。
監督 試合後コメント
カップ戦のホーム開幕ということで、何としても勝ちたかった試合でした。前節の長野戦から先発メンバーを全員入れ替えて、「チームとしてどれだけできるか」、「チームとして勝っていく」という決意で挑みました。得点がとれず、勝てなかったですが、先発で出たメンバーは、自分の力を発揮してくれたと思います。失点せずに、勝点1を積み上げることができたのは、チームとしてポジティブに捉えて、次の試合に向けて良い準備をしたいと思います。
―――先発メンバーを全員入れ替えた意図を、もう少し詳しく教えてください。
チームとして誰が出ても、自分たちのサッカーを体現していこうということを、今シーズン選手たちに伝えていました。
現段階で、どれくらいのチーム力・選手層で戦っていけるか、出た選手たちも、その中で自分の力を発揮するという強い気持ちで臨んでくれたと思います。攻撃の面に関しては、相手の4-4-2のブロックを上手く攻略できなかったのが事実です。ただ狙いとしていたビルドアップから前進していく、最終ラインを突破していく形は意識してくれていました。最後のラストパスや、サイドから最終ラインを突破して崩しのところまでいく、クオリティをもう少し上げていかなければならないという印象です。
―――いろんな選手を試せたのは収穫なのでしょうか。
その通りだと思います。いろんな選手の公式戦でのプレーを見れたのは大きな収穫です。そこを把握しながら、やっていける強みは今後出せるのかなと思います。
―――ホームで初めての采配。2000人弱のサポーターが熱い応援をしてくれたことについて。
初戦で、どんなサッカーを展開してくれるのだろうと期待してスタジアムに駆けつけていただいたと思います。もう少し攻撃のところで、見に来ていただいたファミリーの皆様に魅せれるような、魅力があるサッカーが展開できれば良かったですが、次回に持ち越しということで、そこはしっかりチームとして個人のレベルも含めて、得点がとれるように高めたいと思います。
―――リーグ戦に向けて。
対戦するINAC神戸レオネッサは常に上位のチームとして、すごく強い印象があります。それに対して、チームとして全員が戦える準備は達成できました。今日勝てれば一番良かったですが、多くの選手が公式戦を経験した中で強い相手に対してどれだけできるか、長野戦と今日の試合を振り返りながら一番良いメンバーを選んで勝ちにいきたいと思います。この一週間で良い準備をします。
―――先発メンバーを全員入れ替えた意図を、もう少し詳しく教えてください。
チームとして誰が出ても、自分たちのサッカーを体現していこうということを、今シーズン選手たちに伝えていました。
現段階で、どれくらいのチーム力・選手層で戦っていけるか、出た選手たちも、その中で自分の力を発揮するという強い気持ちで臨んでくれたと思います。攻撃の面に関しては、相手の4-4-2のブロックを上手く攻略できなかったのが事実です。ただ狙いとしていたビルドアップから前進していく、最終ラインを突破していく形は意識してくれていました。最後のラストパスや、サイドから最終ラインを突破して崩しのところまでいく、クオリティをもう少し上げていかなければならないという印象です。
―――いろんな選手を試せたのは収穫なのでしょうか。
その通りだと思います。いろんな選手の公式戦でのプレーを見れたのは大きな収穫です。そこを把握しながら、やっていける強みは今後出せるのかなと思います。
―――ホームで初めての采配。2000人弱のサポーターが熱い応援をしてくれたことについて。
初戦で、どんなサッカーを展開してくれるのだろうと期待してスタジアムに駆けつけていただいたと思います。もう少し攻撃のところで、見に来ていただいたファミリーの皆様に魅せれるような、魅力があるサッカーが展開できれば良かったですが、次回に持ち越しということで、そこはしっかりチームとして個人のレベルも含めて、得点がとれるように高めたいと思います。
―――リーグ戦に向けて。
対戦するINAC神戸レオネッサは常に上位のチームとして、すごく強い印象があります。それに対して、チームとして全員が戦える準備は達成できました。今日勝てれば一番良かったですが、多くの選手が公式戦を経験した中で強い相手に対してどれだけできるか、長野戦と今日の試合を振り返りながら一番良いメンバーを選んで勝ちにいきたいと思います。この一週間で良い準備をします。
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