WEリーグ　第3節 vs. ちふれASエルフェン埼玉
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試合後コメント

MF#8 小川愛選手 試合後コメント

　ホームで去年、勝つことができなかった相手なので、絶対に勝たなければいけない試合だと思っていました。最後に勝ちきれてよかったです。
（得点シーンは、呉屋）絵理子さんに（パスを）出して、スペースがあるのが見えていたので、そこでもう1回、受けようと思って呼び込みました。トラップがきまったので、落ち着いて流し込みましたが、決めきることができてホッとしています。（ベンチは）逆側だったのでいけなかったのですが、（みんなが喜んでくれて）うれしかったです。
　まだまだ課題はたくさんありますが、こういう試合をいかにモノにできるかが、今シーズンはとても大事だと思っています。こうやって勝ちきる試合を1つでも多く増やして、トップ3に食い込んでいきたいです。

DF#3 呉屋絵理子選手 試合後コメント

（私は）ヒロインじゃないです（笑）。GKがキャッチしたとき、ラストチャンスだと思って、思い切って走ったことが形になってよかったです。途中から入ったので、スプリントをかける余裕はありました。（GKから始まったボールを）うまい具合に（小川）愛がセカンドボールを拾って、思った通りのスペースに出してくれました。中では（瀧澤）千聖も呼んでいて、愛も少し見えていました。（パスは）相手に当たりましたが、ほぼ狙い通りです。アシストにしておいてください（笑）。冷静に決めてくれて、とてもうれしかったです。
　今日は押し込むことも、ボールを保持することもできていて、なんとしても1点取りたい状況での出場でした。前（の選手）に自由にプレーさせること、いい形でボールを配給することを意識して入りました。
　去年から途中で試合に入ることが少し多かったので、今シーズンが始まる前には、スタメンで出場するときのことはもちろん、途中から入ったとき、いかにチームに違いを出すかも考えていました。それが形として現れたことがうれしいです。
（試合終盤のピンチで）失点せずに守れたことが一番大きかったと思います。この勝ちを無駄にすることなく、目の前の1試合を確実に勝ち続けたいです。

DF#6 左山桃子選手 試合後コメント

　ホーム3連戦で、最後は勝つことができてよかったです。（得点を）アシストをしたのが呉屋だったのは、まさに最後までみんながあきらめずに戦った形だと思いました。（その直前のピンチは、塩田）満彩が体を張って守ってくれて、今日はみんなで90分間を通して、集中して戦えたと感じています。
　勝利できたことはとても大きいです。自分たちのなかでもできることが増えて、収穫になったと思うので、この勝ちを次につなげたいと思います。
　今日もたくさんの応援ありがとうございました。次節はアウェイですが、しっかりと勝って、またこのホームで皆さんと勝利が分かち合えるように頑張っていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。

DF#2 近賀ゆかり選手 試合後コメント

　前半から点を取りきれない状況が続いているなかで、相手のカウンターについてはチーム内でもしっかりと対策をしようと話していました。最後まで集中力を高く保っていましたし、得点する前のピンチを全員で体を張って守りきったことが、得点につながっていると思います。こうやって勝ち切れることができ、リーグを戦っていくなかで大きな勝点になりました。勝ち切りたい、引き分けではダメ、という思いがチームで浸透していたと思います。
　昨日の男子の試合から、本当にいい刺激をもらっています。男子の勢いから力をもらって、私たちも続いていけるようにやっていきたいです。

ホーム3連戦、連日男子の試合もあるなか、スタジアムまで駆けつけて応援してくださった方々に感謝したいですし、勝利をお届けできて良かったと思います。
試合は、相手の5-3-2の強固なディフェンスに対して、自分たちの攻めの狙いを持って入りました。相手のボックスまで持ち込むことはできましたが、ボックスのサイドであったり、ポケットをとった後のプレーのところで分厚いブロックに跳ね返されることが続きました。
選手交代やフォーメーションを変え、相手の守備ブロックのほころびを見つけながら攻めましたが、なかなかそこも試合全体通じて守備のところを崩せなかったという印象です。ただ、最後カウンターから呉屋選手のアシストを小川選手が決めてくれ、窮地を救う、勝ち点1から勝ち点3と繋がる素晴らしいプレーをしてくれたと思います。この勝ちを次に繋げたいと思います。