10.26 14:00

2024-25 WEリーグ クラシエカップ 第5節 vs. AC長野パルセイロ・レディース
HOMEエディオンピースウイング広島

試合終了

サンフレッチェ広島レジーナ S広島R
2
1
AC長野パルセイロ・レディース AC長野
2
前半
1
0
後半
0
  • 前半39分
    宮本華乃

ゲームレポート

試合後コメント

DF#3 呉屋絵理子選手 試合後コメント

 なんとしてでも勝ちだけがほしかったので、勝つことができてよかったです。(得点シーンは)セットプレーで(森)宙舞から良いボールが入ってきたので、うまく相手をはがして良い形を作れたと思います。プロになって初めてのゴールをここ(Eピース)で決めることができて、とてもうれしいです。
 (チームが好調の要因は)一人一人が意識高くやれていますし、何よりも競争を持ってできているのが良いと思います。
 (カップ戦連覇に向けて)次こそ勝つことがすべてだと思うので、何が何でも勝って次につなげたいです。

FW#13 髙橋美夕紀選手 試合後コメント

 (得点シーンについて)あそこはゴール前なので絶対に打ちます。前を向いて、シュートレンジでフリーであれば打つしかないので、迷いませんでした。シュートレンジは広い方だと思うので、あれくらいのチャンスであれば、どんどん(足を)振っていきたいです。自分らしさを出すことがチームの強みにもなっていくと思いますし、良い感覚が残ったので、隙を逃さず、これからも打ち続けたいです。
 去年(レジーナに)来て以降、自分らしいシュートを打つことができていませんでしたが、やっと自分らしさを出せました。左足の方が、力が抜けて良いシュートを打てます。右だとおそらく力んでしまうので、あのくらいがちょうどよかったのかもしれません。
 (得点シーンの前にあったチャンスについて、)決めなければいけないのですが、少しGKが目に入ってしまいました。外側を狙いましたが、相手の股(を抜くこと)もできたかもしれません。もう少し冷静にいけばよかったです。(瀧澤)千聖が入ってきたのもわかっていたなかで、シュートを選択して外してしまった分、(次のチャンスで)決めることができてよかったです。
 「サバイバル」ではありませんが、決まったポジションはないと思っているので、みんなが良いメンタル、モチベーションを保ってやることができています。結果を残さなければいけないプレッシャーもありますが、今日はうまくそれをゴールに変えることができました。(ゴールを)取り続けないと(試合に)出られないと思っているので、結果を残し続けられるように頑張りたいです。
 (東京NBにも)勝たなければ連覇はありません。リーグ戦もカップ戦も、どちらも大事です。誰が出ても勝つことだけを考えて、良い準備をしたいと思います。

DF#27 森宙舞選手 試合後コメント

 (1点目のアシストについて、セットプレーの相手の守備は)マンツーマンできていたのですが、レジーナの(ゴール前にいる)選手は強いので、スペースに落とすようなイメージで信じて蹴りこんだら、(呉屋)エリさんがしっかりと決めてくれました。
 (2点目のアシストについて、髙橋)美夕紀さんがフリーなのは見えていました。スペースも空いていましたし、美夕紀さんであれば前を向いて、パンチのあるシュートも打てるので、あそこに(ボールを)置けば決めてくれると思いました。
 (リーグ戦では)メンバーにまったく絡めていないので悔しい思いもありますが、それ以上にチームが勝ってほしいという気持ちもあります。練習では誰が出てもおかしくないくらい競争が激しいです。メンバーに選ばれたら良いなと思いながら、しっかりと全力で取り組み、高い気持ちを持って常に練習しています。
 メグさん(吉田監督)になってから、カップ戦やリーグ戦でターンオーバーといわれるほどメンバーを変えているので、しっかりと見てくれていると思っています。そしてそれ以上に、自分が結果を出せば使わざるを得ない状況になると思うので、それぐらいアピールしたいです。
 もともとDFラインでプレーしていましたが、アンカーという1つ前のポジションは、景色がまったく違って守備も難しくなります。ただ、あのポジションで思い切りいかないと中盤でゲームを作られてしまうので、ガツガツいこうと思いながらプレーしていました。今までやってこなかったポジションを見つけられたのは、自分のサッカー人生でも大きなものになるのではないかと思います。
 (今の気持ちは)最高です。皆さんも言っていますが、このスタジアムでは勝つことしか恩返しできないと思うので、しっかりと恩返しできたのではないかと思います。アシストもしたいですし、得点も取っていきたいです。

監督 試合後コメント

カップ戦5試合目で負けられない状況のなか、選手が前半スタートから試合終了のホイッスルが鳴るまで、しっかりと戦ってくれたことに感謝したいと思います。その力の原動力となる応援、サポートを毎試合応援の人数を増やしてくださっているファミリーの皆さまにも感謝しています。引き続き観客席から声援をし続けて欲しいと思いました。本当にありがとうございました。今日集まってくださった皆さまに勝利を届けられたことが選手にとって一番良い結果だったと思います。
試合内容に関しては前半早々に得点を奪うことができて、少し難しい状況になるかなと思いました。相手はどのような試合状況になっても自分たちの力を出し切るチームという分析をしていたので、良い守備から良い攻撃を作られると難しい状況になると思っていました。その後、追加点を奪えましたが、失点もしました。失点をしたあと、選手たちには焦りがなく、安心しましたが、気の抜けない相手だなと思いました。後半は、自分たちがやりたいサッカーを貫き通す部分と、割り切って相手の弱点を狙う判断を間違えないようにという話を選手と共有して戦いました。我々が押し込むシーンも出てきたなかで、決定的な場面も何回か作れたので、そこで決めきることができれば、もう少し楽な試合展開ができたと思います。追加点が奪えず、相手の勢いに押され最後危ないシーンもありましたが、出ている選手が身体を張って得点させないという強い気持ちを見せてくれました。相手に決められて同点になってもおかしくない状況だったので、あそこで得点させず、勝点3を奪えたことは、次の試合に向けて選手の自信になったと思います。

―――得点シーンをそれぞれ振り返ってください。
「1点目のセットプレーからの得点は、練習から念入りに準備ができていました。そのイメージがあったからだと思います。あとは、なかなかスタートから出る機会がなかった呉屋選手なので、セットプレーからの得点をとるという強い気持ちで狙っていたと思います。
チームとしても早い時間帯での得点は助かりました。2点目の髙橋選手のミドルシュートについては、彼女は練習からあのようなゴールを決めているので、その良いイメージが試合に繋がった素晴らしいゴールだったと思います。普段からあのようなシュートが打てる選手なので、もっと遠目から打って欲しいと思っていました。今日それが実行できて尚且つ結果に繋がったので、今後も武器として得点を重ねて欲しいと思います」

―――リーグ戦とカップ戦と試合が続きますが、カップ戦予選突破に向けて意気込みをお願いします。
「明日の東京NBの結果にもよりますが、自分たちは勝つしかない状況なので、その勝点3をとることに意識を向けて練習取り組みたいと思います。連覇したいという強い気持ちを選手全員がもっているので、まずはこの予選を勝ち抜けるように、そのうえで連覇に向けて残りの試合勝てるように準備していきたいと思います」

フォト

photo photo photo photo photo photo photo photo photo photo photo photo photo

試合情報をシェア!

x