ゲームレポート
試合後コメント
FW#30 李誠雅選手 試合後コメント
メグさん(吉田監督)が(チーム)立ち上げのときから「シーズンを通して全員で戦っていく」ということを仰っていて、それをカップ戦やリーグ戦、練習も含めてやってきました。今日の試合に向けたミーティングでも、「『いつもとメンバーが違う』という外からの声を聞いて、もし自己限定をしてしまうのであれば、それは間違いだ」と仰っていたんです。今シーズン、リーグ戦とカップ戦を通じて負けたのが東京NBさんだけだったこともあり、「メンバーを変えたから(負けた)」と言われても当たり前の状況でしたが、(そう言わせないために)自分たちが証明し続けるだけだと思うので、今日はそこにフォーカスしてできたと思っています。相手が主導権を握る展開になることは分かっていました。守備に回る時間が長かったですが、スプリントをかけてしんどくても前に出ること、そして出るだけではなくて(シュートで)完結することにしか集中していなかったので、それができて良かったです。
自分がワンチャンスをモノにしましたが、中盤やFWの選手、GKも含めて体を張って、足を止めずに声を出し続けた結果なので、みんなのゴールだと思っています。サポーターの前でゴールを決めることができて良かったです。(今日は、喜びの雄叫びを)コンパクトにいきました(笑)
次の試合まで回復時間が短いので、目の前の試合に集中してやっていきたいと思います。
MF#23 柳瀬楓菜選手 試合後コメント
全員が一つになって、全員の力でグループステージ突破を勝ち取ることができました。今日のメンバーに順番が回ってきたわけではなく、それぞれが自分の力で(出場を)勝ち取ったと思っています。誰が出ても戦えるチームになっていると思いますし、みんなが自信を持って戦えばどんな相手でも勝てる自信もついてきました。相手の東京NBさんはうまくて、ほとんどボールを持たれてしまう状況でしたが、焦れることなく、きつい時間も乗り越えて得点できたことはとても大きな収穫になったと思います。ホームでは(東京NBに)敗戦してしまいましたが、うまく守備からはめることができ、相手の思い通りにプレーさせなかったのも大きかったです。
立ち上がりはどちらも落ち着かない状況で、自分たちも厳しかったですが、前からプレスにいってのカウンターは常に狙っていました。(ゴールにつながったアシストについては、李)誠雅さんがいいところに入ってくれたので、落ち着いて中を見て選択できたと思います。自分が相手(のビルドアップの部分)を狙うことは、みんなで意識していました。思い通りに予測して奪いきって、ゴールまでつなげることができたのは、自分の一つの強みだと思います。
結果としてグループステージを突破しましたが、試合に勝ったわけではありません。引き分けでの勝点1だったので、その部分は心残りです。90分を通して、もっと楽にゲーム運びができなければいけない、という反省点もあるので、またみんなで改善していきたいと思います。
先を見据えず、どの立場で出場してもピッチに立てば自分のプレーを120%出すのが仕事だと思うので、そのときまで常にいい準備して、チームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいです。
DF#4 中村楓選手 試合後コメント
自分自身、昨シーズンはとても悔しい思いをしましたが、今シーズンは何度か(出場の)チャンスがきています。そこでしっかりと自分自身の持ち味を出すことに集中して、全員で勝ちにこだわっていこうと思ってプレーしました。東京NBの選手は個々の能力が高く、(ボールを)持たれる時間が長かったですが、集中して全員で守備をやり切れたので、引き分けで終わることができました。周りとのコミュニケーションは取れていたので、しっかりと中を閉めて、チーム全体で目的を持ってやれたと思います。後半、失点して相手が勢いに乗っていた苦しい時間に、サポーターの皆さんの熱い声が耳に入ってきて、踏ん張ることができました。
(ノックアウトステージに)勝って上がりたかったので、正直なところ、悔しい思いの方が強いですが、次のステージにいくことが一番なので、また全員でトレーニングしていきたいです。次(準決勝)からは負けられない戦いになるので、無失点で抑えながら複数点を取って、しっかりと勝てるようにしたいと思います。
チームの底力は徐々に上がっていると思いますが、そこに満足せず、常にチャレンジしていきながら全員で戦っていきたいです。
監督 試合後コメント
グループステージ突破がかかった大事な一戦で、なんとか突破できて良かったと思います。この結果を達成できたのは、選手たちの頑張りと、平日にもかかわらずスタジアムに駆けつけてくださったファミリーの皆様のおかげです。本当に感謝しています。
―――スタメンのメンバー選考について。
「3連戦を戦う予定でメンバーを構成していましたが、大宮V戦が中止となり、実質2連戦となったことで、メンバー的には1試合少なく、選手たちの疲労感も少なくできる状況でした。しかし、シーズン開始から選手たちには『全員で戦う』ということを常に伝えてきました。リーグ戦も含め、このクラシエカップに出場した選手たちに結果を出してほしいという思いがあったので、先発、サブメンバーともにその意図を込めて構成しました」
―――中2日で浦和戦もありますが、連覇への第一関門突破ということで意気込みを聞かせてください。
「昨シーズン、このカップ戦を制したなかで、選手たちから強い連覇への意欲を感じています。第一段階を突破できたことは私自身も嬉しいですし、選手たちも非常に喜んでいます。ただし、連覇を達成するためには、準決勝と決勝を勝ち抜く必要があります。これからまだ2試合が残っており、試合は12月なので、気持ちを切り替えて土曜日のリーグ戦に向けて準備したいと思います。中2日で強敵浦和との戦いが待っているので、浮かれることなく、今日の勝利はすぐに忘れて、気を引き締めて臨んでほしいと選手たちにも伝えました」
―――スタメンのメンバー選考について。
「3連戦を戦う予定でメンバーを構成していましたが、大宮V戦が中止となり、実質2連戦となったことで、メンバー的には1試合少なく、選手たちの疲労感も少なくできる状況でした。しかし、シーズン開始から選手たちには『全員で戦う』ということを常に伝えてきました。リーグ戦も含め、このクラシエカップに出場した選手たちに結果を出してほしいという思いがあったので、先発、サブメンバーともにその意図を込めて構成しました」
―――中2日で浦和戦もありますが、連覇への第一関門突破ということで意気込みを聞かせてください。
「昨シーズン、このカップ戦を制したなかで、選手たちから強い連覇への意欲を感じています。第一段階を突破できたことは私自身も嬉しいですし、選手たちも非常に喜んでいます。ただし、連覇を達成するためには、準決勝と決勝を勝ち抜く必要があります。これからまだ2試合が残っており、試合は12月なので、気持ちを切り替えて土曜日のリーグ戦に向けて準備したいと思います。中2日で強敵浦和との戦いが待っているので、浮かれることなく、今日の勝利はすぐに忘れて、気を引き締めて臨んでほしいと選手たちにも伝えました」
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