11.16 14:00

WEリーグ 第9節 vs. ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
HOMEエディオンピースウイング広島

試合終了

サンフレッチェ広島レジーナ S広島R
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ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 千葉L
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前半
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後半
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ゲームレポート

試合後コメント

MF#9 上野真実選手 試合後コメント

 しっかり決め切れなかったのは自分の責任なので、反省しています。
(ボールの)動かし方で相手の守備にはまってしまったというよりも、(自分たちが)もっと動きを作った方がよかったのかもしれません。相手を見てプレーの判断ができればよかったのですが、リズムを作るような大胆な動きは少なく、もっと大きな動きを入れていかなければいけないと感じました。
 前半は難しい戦いになり、最後はいろいろとポジションを変えながら(ボールを)動かせていた部分もあったので、ハーフタイムではそこを全員で共有しました。(途中から後ろのDFが)3枚になりましたが、今季はそういった形が何度もあります。ボールの動かし方や人の距離感など、よくなっている部分は増えているので、もっとコンビネーションで相手を動かしながら攻撃につなげていきたいです。より前からいくことを、もっとやっていかなければいけないと感じています。
 少ないチャンスで決め切る力をつけていかなければいけません。上位に食い込んでいくために、こういった難しい試合で勝ち切る力は、まだまだ足りないと思っています。

MF#23 柳瀬楓菜選手 試合後コメント

 久しぶりのスタメン出場でしたが、試合を通してあまりうまくいった印象は持っていません。ただ、相手のセットプレーも多かったなか、0で抑えて最低限の勝点1を取れたことはよかったと思います。
 相手はかなり背の高い選手や縦に強い選手が多かったので、1つ(ボールを)持ってしまうとそこでつぶされたり、正面から受けても強い選手に中でつぶされたりする場面が多かったです。
 (前半の終盤、)試合の流れを見て、自分から(笠原)綺乃さんに「1つ(ポジションを)落として、3バックでやってほしい」と後ろに伝えました。自分としては後ろに重い印象があったので、3バックにしてサイドバックを上げれば、インサイドが自然に真ん中を使えると思って自分たちで話して変えました。(後半からは明確に3バックにして、)前への勢いが出て、テンポがよくなったので、変化をつけたときに決め切りたかったです。
 (3試合勝利から遠ざかっていますが、何かを)変えていくというよりも、今までやってきたことに目を向けたいですし、今までどうして勝てていたのかを考えるべきです。やはり点を決めなければ勝てないので「すべてはそこかな」と思っています。自分に求められているのはアシストや得点という結果の部分なので、もっと多くのチャンスを作っていかなければいけないですし、シュートにも絡んでいきたいです。
 ボールを奪ってからのカウンターが一番シンプルで、ゴールに真っすぐ向かえますが、相手によってサッカーを変えていく必要もあります。相手が引いているところからプレスを仕掛けるのか、チーム全体でどういう守備をするかを話し合ってきたので、チームとして良い守備から良い攻撃に移ることができればと思っています。

MF#10 瀧澤千聖選手 試合後コメント

 何とか1点を取ることができればよかったのですが、最後のクオリティーがまだまだ足りませんでした。
 今シーズンは、監督が「チームとして勝つために、誰がどのポジションで出ても自分のよさを出そう」と常に話しています。今回はウイングのポジションで自分のよさは出せたと思いますが、点を取るところまでは持っていけなかったので、まだまだ力不足です。
 0-0の段階で3バックにしたので、守備も警戒しつつですが、チームとしてもウイングがよりアグレッシブに相手の背後を取って、押し込める形を作ろうとする意識を持っていました。自分が入ったとき、(監督からも)「カットインで仕掛けても良いし、コンビネーションで崩しても良い」と言われていたので、そういった部分は出せたと思います。
(ウイングは)長野でもやっていましたし、中のポジションの方が良いということもまったくありません。ただ、もう少しコンビネーションを使ったり、もっと個でいく場面を作ったりできればよかったです。普段やっていないポジションで、いつもよりは守備でリスクを負わなければいけないプレーもあります。守備もしっかりと学びつつ、攻撃ではもっとクオリティーを上げたいです。今はどのポジションで出ても点を取れる選手が必要だと思うので、点を取るためにもっと練習から意識していきたいと思います。
 負けてしまった次の一番大事な試合で失点しなかったことは、チームとして良い収穫です。ただ、もっと前半も後半もシュートチャンスを作らなければいけなかったですし、このメンバーであればもっと自信をもってゴールまでいくシーンが作れたと思います。
 ここが踏ん張りどころですが、全員が良い緊張感を持って、誰がいつ出ても活躍できるように練習からやっていきたいです。

監督 試合後コメント

関東2連戦から始まり、引き分けと負けときて、今日は絶対に勝たなければならないという気持ちで選手たちは挑んでくれました。試合内容については、相手が強い圧力をかけてくるサッカーで、特に攻守において運動量とスピードを武器にしている選手への対応に手こずりました。それでも、何度か修正を試みながら戦い、得点こそ奪えませんでしたが、前半に1度、後半にも何度かゴール前に迫るシーンを作ることができた点はポジティブに捉えています。
攻撃を仕掛けるなかで、カウンターを警戒しなければならないと改めて感じましたが、次回の試合ではカウンターを受けないよう、しっかりと修正して臨みたいと思います。
また、サポーターの皆さんが非常に熱い応援を送ってくださり、関東の浦和での試合にも多くの方が駆けつけてくださいました。今日は、その応援に応えるためにも、必ず勝ちたいと思っていましたが、結果を出せなかったことが非常に残念です。

フォト

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