12.14 15:00

皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会 5回戦 vs. VONDS市原FCレディース
OTHER兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場

試合終了

サンフレッチェ広島レジーナ S広島R
3
2
VONDS市原FCレディース VONDS
2
前半
0
0
後半
2
0
延長前半
0
1
延長後半
0
  • 後半3分
    岡田愛海
  • 後半38分
    小林一歩

ゲームレポート

試合後コメント

FW#13 髙橋美夕紀選手 試合後コメント

 皇后杯はジャイアントキリングが起きやすい大会だということは、みんなも自分もわかっていて、チームとしても「WEリーグで初めて当たるチームと対戦するつもりでやろう」と言われていました。結果的に勝つことができたのはよかったですが、相手の方が上回っているような時間帯もあり、自分自身も点を決めたことしか評価できないくらい、それ以外のプレーが不甲斐なかったと思っています。
 本当にみんなが勝ち切ってくれたことが救いです。こういった試合から学ぶことはたくさんあるので、リーグ戦や皇后杯、カップ戦と続きますが、この試合で得たものつなげていかなければ意味がありません。自分自身、まだまだ足りないところが多いので、もっと上を目指してやっていかなければいけないと思っています。
(得点シーンは)呉屋選手が思い切りよくクロスを上げてきたので、GKが(ボールをキャッチできずに)こぼすかもしれないと思っていました。そこでうまく合わせることができて良かったです。
 カップ戦も皇后杯も、全員で結果を残しながら勝ち上がっていることは自信にしたいです。ただ、リーグ戦では最近、勝っていないので、その後の皇后杯とカップ戦につなげるためではなく、(18日は)内容よりも勝利を目指していきます。

MF#9 上野真実選手 試合後コメント

 延長までいきましたが、今日は勝つことが大事だったので、しっかりと勝利できてよかったです。
(途中出場したときの指示は)とにかく点を取ることでした。練習から常に守備では球際で激しくいくところや、パワーを持っていくことを言われていて、そういった部分を徹底してやりました。
(相手は関東リーグのチームでしたが、ここまで皇后杯を勝ち上がっていたこともあり)勢いを持ってきていることもあって、試合を見ていても(対戦する)難しさはわかっていました。ただ、自分たちも球際の強さや切り替えの速さの部分を、もっと徹底しなければいけなかったと感じています。前半、リードしているとはいえ、後半の入りで失点してしまったのは、ミスもありましたし、弱さが出てしまいました。一発勝負の難しさや、相手の勢い、パワーを持ってくるところは難しかったと思います。
(皇后杯の準々決勝、WEリーグカップ決勝と2週連続でI神戸と対戦することになりましたが、)まずは目の前の試合を意識して、どちらも絶対に勝てるようにチーム全員で良い準備をしていきたいです。
(皇后杯準々決勝の会場であるサンフレッチェビレッジ広島第一球技場は)チームができてからプレーしていたスタジアムで、ホームでの試合になります。たくさんの方に来ていただき、一緒に戦ってもらえるように頑張っていきたいです。

監督 試合後コメント

今日も多くのサンフレッチェファミリーの皆様が神戸のスタジアムに駆けつけてくださり、心から感謝申し上げます。試合に関しては、2点を先制したものの、浦和戦と同じように後半に2点を追いつかれ、非常に厳しい展開となりました。しかし、延長戦に入ってから交代選手が得点を決め、勝利が絶対条件のこの大会で勝ち進むことができたのは本当に良かったと思います。次の皇后杯は広島で開催されるため、この勝利で安心しています。
延長戦も含め、総力戦となったなかで、全員が100%の力を出し切り、勝利を手繰り寄せることができたと思います。相手は来季からなでしこリーグ2部に昇格する素晴らしいチームで、攻撃においても意図的なコンビネーションの崩しが多彩でした。それに対し、我々は守備の面で苦しみました。WEリーグで戦っている我々としては負けられないという強い気持ちで戦い抜き、その結果、勝利を収めることができたのは良かったと思います。
次の試合は、延期となった大宮戦です。この3連戦のなかでも非常に重要な試合なので、3日間の準備期間をしっかり活用し、メンタルと身体を回復させて、必ず勝利を収めるという強い気持ちで挑みたいと思います。

フォト

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