ゲームレポート
GK#1 木稲瑠那選手 試合後コメント
(前半の好セーブについて)この1週間、直人さん(河野GKコーチ)に言われて準備してきた部分です。基本姿勢や、まず反応できないとGKとしてダメだと思っているので、そこを一番に考えてポジションを取っていました。カップ戦の準決勝で浦和と対戦したときもクロスの対応を意識していて、自分のなかでは一番いい形でできた試合だったので、今日もそのイメージのまま臨みたいと思っていました。今回もしっかりとキャッチすることができたので、これを次につなげていきたいです。
シュートを打たれる場面も多かったですが、自分自身としてはあまり崩された印象はありません。ビルドアップの面でもそうですし、守備の面でもやはり5バックの方が安定していたように思います。
ただ、そのなかで点を取りたかったですし、勝たなければいけない試合でした。(点を取るためには)後ろから見ていて、もっとシュートを増やすことができればと感じています。中嶋選手のスピードを活かせるように、周りがもっとついていかなければいけないですし、シュートを打ち切って終わることも大事だと思うので、そこにこだわっていきたいです。
(来場者について)1万人来ていただけるのか不安もあり、2万人も来ていただけるとは思っていなかったので、とてもうれしかったです。SNSでの反響を見て(1万人)いくかも、と思いましたが、2万人は想像していませんでした。隣で(左山)モモさんが泣いていたので、ちょっとつられて(泣いて)しまいました。
(次の対戦相手である)C大阪には、今まで負けていませんが、相手も勢いを持ってやってくると思いますし、前には矢形選手といういい選手もいます。しっかりとDFとGKで抑えて、皆さんに勝利を届けたいです。
MF#10 瀧澤千聖選手 試合後コメント
男子のACLでも9,000人くらいだったのを見ていたので、本当に1万人も集まるのか不安の方が大きかったですが、こうやって2万人もの方々が来てくださり、広島の皆さん、いろいろな企業の方に本当に感謝しています。実際にいろいろなところでいろいろな活動をして、一つ一つの小さな努力が積み重なってではあるのですが、2万人という数字はびっくりです。ただ、やはりその2万人のなかでもっとプレーしたかったという思いもあります。(勝利には届かず)前節もですが、もっと勝ちにいく姿勢をチームとして出さなければいけないと思っています。カップ戦のような1発勝負だとチームとしても気持ちが入って自然に士気が上がるのですが、リーグ戦であれば引き分けでも積み重ねるものがあるため、今はそれを着実に集めている状況です。ただ、そこはもっとリスクを取ってでも勝点3を取りにいかないと、1位のチームとの勝点を開いたままです。もっとリスクを負ってでも勝ちにいきたい気持ちはあるのですが、そこはチームのベクトルと自分の気持ちを合わせる必要があるので、もどかしさは感じています。
選手としてはスタメンで出場することをみんなが求めていますし、そこに飢えているはずです。(自分が)使ってもらえないのは何かしら原因があるので、もっと普段からアピールしなければいけませんし、もっとチームのために何ができるかを考えてやっていきたいと思います。途中交代からの出場は難しいですが、チームのために状況を打開できるように頑張りたいです。
DF#38 嶋田華選手 試合後コメント
(スタメンで出場することを聞いて)ビックリしました。(聞いたのは)今日です。かなり緊張していたのですが、逆に吹っ切れて入ることができました。周りの選手が声をかけてくれたので、あのピッチに立つことができたと思います。(左山)モモさんや(市瀬)チーさんがいて、横には(塩田)満彩さんもいて、前の選手もみんなが戦ってとても頑張っていて、0に抑えていたのですごかったです。ビルドアップの部分でもっと自分の持ち味が出したかったのですが、相手のレベルもかなり高くて何もできなかったので、そこは改善していかなければいけません。
(2万人の前でのデビュー戦となりましたが)アップのときからとても楽しかったです。攻め込んだとき、スタジアムがどよめく感じがすごいと思いました。だからこそもっとうまくなって、もっと攻めたいですし、もっとみんなを驚かせるようなプレーができるようになりたいです。
今日、課題として出たビルドアップや、守備の部分でももっとボールを取りきってつなげられるように、練習から意識してトレーニングしたいと思います。次に試合に出させてもらえるときまでに、少しでもうまくなるように頑張りたいです。
監督 試合後コメント
昨年から選手主体で地域活動など様々な活動を実施したなかで、2万人を超えるお客さんが今日の浦和戦を見に来てくださったことに対して感謝の気持ちでいっぱいです。
自分自身はレジーナに関わってから日が浅いのですが、ゼロから立ち上げたチームとして、これだけ短い期間のなかでカップ戦をとり、これだけお客さんが入る試合を開催できたことに対して、チームとしてもそうですし、それを支えてくださっている周りのファン・サポーターの皆さん、スポンサーの方の努力の結晶だと思っています。だからこそ、この試合で浦和さんに勝ちたかったというのが一番の気持ちです。
これだけパワーのある代表クラスの選手がいる浦和さんに対して、無失点に抑えることができ、わずかながらですがカウンターから得点をとれるチャンスを作ることができたことはポジティブにとらえて、今日の勝点1を来週のホーム戦では勝点3に繋げられるようにやっていきたいなと思います。
自分自身はレジーナに関わってから日が浅いのですが、ゼロから立ち上げたチームとして、これだけ短い期間のなかでカップ戦をとり、これだけお客さんが入る試合を開催できたことに対して、チームとしてもそうですし、それを支えてくださっている周りのファン・サポーターの皆さん、スポンサーの方の努力の結晶だと思っています。だからこそ、この試合で浦和さんに勝ちたかったというのが一番の気持ちです。
これだけパワーのある代表クラスの選手がいる浦和さんに対して、無失点に抑えることができ、わずかながらですがカウンターから得点をとれるチャンスを作ることができたことはポジティブにとらえて、今日の勝点1を来週のホーム戦では勝点3に繋げられるようにやっていきたいなと思います。
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