WEリーグ　第3節 vs. アルビレックス新潟レディース
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MF#18 渡邊真衣選手 試合後コメント

サイドバックは主戦場ではないこともあって、とても課題が残る試合になりました。見えていても狙っているところにいけなかったり、キック1つにしても少し切り方が違って、サイドだからこそ腰を振って切らなければいけない部分など、サイドとしてのプレーはまだまだです。
最終ラインに入るので、その責任感はかなりありました。自分のところから1本、中にクロスを入れられてピンチになった場面がありましたが、そういったところでも隙なく、もっともっとやっていきたいと思います。（攻撃面でも、）ボールを受けて周りを使うのか、中に自分で切り込んでいってシュートまで行くのか、クロスを入れるのか、という判断の部分は、プレーしながらもっといい選択肢があったと感じているので、試合を振り返りながら改善していきたいです。
今日の敗戦について考えて、次にステップアップしていける試合にしなければいけないと思っています。次の試合まで1週間あるので、明日から切り替えてやっていきたいです。

DF#15 藤生菜摘選手 試合後コメント

早い段階で失点すると押し込む時間帯が長くなる、という想定もしていましたが、（攻撃の）最後の質やシュートに向かう部分がまだまだ足りず、自分たちの課題が明確に見えた試合になりました。ただ、これで終わりではありません。この試合を意味のあるものにするために、次節、どう自分たちが表現できるかが大事だと思うので、また明日から切り替えてやっていきたいと思います。
課題はたくさんありますが、あれだけ押し込んで相手に何もさせなかった分、この負けは本当に悔しいです。押し込んでいたからこそ勝ちたかったですし、同点に追いついて、逆転するまでいきたかった、というのが正直な思いです。ただ、まだまだ球際など、相手に守られているところもありました。もっと全員がスタートから気持ちを出していかなければ、レジーナの良さは出ません。全員でチームのために戦う、といった原点に、もう一回立ち返らなければいけないと思っています。
失点した後は、点を取ることでしか自分たちが前に進んでいく方法はありません。やはり点を取ってこそ評価されると思っていますし、その部分で違いを見つけないと、自分自身がもっと前に進めないと思っています。このチームで2シーズン目になりますが、もっとチームを引っ張っていけるような存在になりたいです。
次節はアウェイですが、いつでも応援してくれるレジーナのファミリーの皆さんと共に勝利で喜ぶために、自分たちがやるべきこと、原点に立ち返って、また1から下を向かずに前を向いてやっていきたいと思います。

今日もすごく暑い中でしたが、たくさんのファン・サポーターの方に来ていただいて、応援していただきました。レジーナを見たいと応援しに来ていただいた皆様の期待に応えられず大変申し訳なく思っています。
ただ、選手はピッチで最後まで一生懸命ゴールを目指して、勝利を目指して戦ってくれたので、そこに関しては満足しています。ですが、ホームなので勝ちきれなかったというところは課題が多く残ったゲームだと思っています。ここで終わりではないので、次に向けてより成長していくいい材料になったと思います。

──繋ぐ場面は多かったですが、その一方でゴールを脅かすシーンまでいけなかったと思います。攻撃面をどのように見ていますか。　
立ち上がりのところで自分たちでゲームを難しくしてしまったのが一点と、相手の戦い方のなかで予想よりも勝ちにこだわった試合運びだったので、自分たちはもっと正々堂々と戦いたかった部分はあったのですが、そこもサッカーの一部なので、あのような戦い方のなかで我々がゴールをこじ開ける力が足りなかったと思います。
その部分に関してはまだまだ足りないところだと思うので、自分たちがどのように得点を奪いにいくかいい勉強になったと思います。

──守備陣をどのように評価していますか。
正直相手も攻めにきていなかったので、ゴールを脅かされる場面はほとんどなかったです。選手たちも前線でしっかりと切り替えの部分をやってくれていたので、何度か危ないチャンスになりかけた部分はありましたが、そこは当然攻めている分そのようなリスクがあることは分かっていましたし、そこに対する準備はしてくれていたので、チーム全体としてしっかりと意識はできていたと思います。逆にゴールを奪えなかったという方が問題かなと思っています。