赤井秀一監督 2025/26シーズン総括会見を行いました!

レジーナ

本日、エディオンピースウイング広島にて、赤井秀一監督のシーズン総括会見を行いました。

シーズン総括会見

赤井秀一監督 シーズン総括会見

代表質問

Q)リーグ戦過去最高4位という結果をどう捉えているか

今シーズンはトップ3を目指した中でスタートしました。私が監督に就任して、今までとは違った新しいスタイルを選手たちと共に作り上げていく中で、うまくいかないこともたくさんありましたが、その中でも選手たちが日々成長してくれました。結果として4位となりましたが、順位以上に非常に充実したシーズンだったと思っています。
もちろんトップ3入りはチームとしてもクラブとしても目指していた部分なので悔しさはあります。ただ、その一方で充実感も感じています。

Q)シーズンを通してできた部分と課題として出た部分

チームとして“攻守に渡って主導権を握って戦う”ことをテーマにスタートしました。その部分ではシーズンを通して非常に成長できたと思いますし、選手全員がそこに向かって取り組めたことは良かった部分だと思います。
チームとして1年間を通して安定した力を出せなかった部分は課題だと思っています。結果にも表れていますし、選手のコンディションやケガ人が多く出てしまったことなど、いろいろな要因があったと思います。そこは改善しないといけない部分だと思います。
また、引き分けが多くなってしまったので、勝ち切る力をもっとつけていかなければいけないと感じています。

Q)攻撃面で感じた成果と課題は

攻撃では“複数得点を奪う”ことをチームの課題として持っていました。終盤にかけてはその部分が改善され、良くなってきた実感があります。そこは課題でもあり、成果でもあると思います。自分たちと同等だと思われるクラブとの試合を勝ち切れなかったり、取りこぼしてしまうゲームがあったことは課題です。パフォーマンスの安定感という部分ではまだ弱さがあったと思います。
その要因は色々あると思いますが、メンタル面もチームの中に一つあると思っています。日々、自分たちの持っているものをしっかり発揮できるような状況を作っていく必要があると思います。

Q)失点数20でしたが、守備面についてはどのように評価していますか?

失点数そのものをそこまで気にしているわけではありません。目の前の試合でどれだけ相手より得点を取って勝てるかにフォーカスしています。
よりアグレッシブに相手陣内でプレーすることを目指している中で、自然と失点数が減っていくという考え方です。なので、守備が良かったというよりも、攻撃的な姿勢を貫けたことが結果につながったのかなと思っています。

Q)神谷千菜選手が加入したことの攻撃陣への効果

シーズン序盤は彼女がいない中で戦ってきましたが、得点を奪うという意味では、チームの中心となるストライカーが足りていないという話はしていました。
神谷選手が加入したことで、前線の選手層が厚くなりましたし、上野真実選手の負担も軽減されたと思います。上野選手はどちらかというとストライカーというより、チャンスメイクが特徴の選手なので、役割を補い合えるようになったことは大きかったです。
前線に2人ターゲットを置けることで、攻撃の幅は非常に広がったと思います。

Q)トップ3との差を埋めるために必要なことは?

上位3チームと戦う中で、力が及ばないと感じたことはありませんでした。自分たちが積み上げてきたものをしっかり発揮できれば戦えるという自信は選手たちも持っています。
だからこそ、中位・下位にいるチームとの試合を勝ち切れるチーム力をつけていくことが必要です。そこを改善できれば、トップ3に入っていけるポテンシャルはあると思っています。そこを目指していきたいと思います。

Q)皇后杯初優勝について

選手たちのメンタリティが関係していると思います。リーグ戦では波がある部分も感じていますが、カップ戦になると“勝たなければいけない”“勝ち続けなければいけない”という状況の中で、選手たちが非常に良いパフォーマンスを発揮してくれます。
カップ戦は勝つしかないという状況なので、良いメンタリティで戦えていることが、力を発揮できる要因になっていると思います。

Q)カップ戦に強い印象ですが、大一番で強さを発揮できる理由は?

特別にこちらから何かを伝えているわけではありません。選手たちの中から自然と湧き出てくるものだと思います。
これまでの歴史の中で、カップ戦を勝ち続けてきた自信もあると思いますし、そういう意味では得意としている部分なのかなと思います。リーグ戦も同じテンションでできればいいのにな、と思っています。

Q)立花葉選手はチームにどんな影響を与えてくれましたか?

引退を公表してからの反響を見ても、本当に素晴らしい選手だと感じています。
レジーナ立ち上げから示してきた姿勢や人柄が、多くのファン・サポーターの皆さんに愛されている理由だと思います。
トレーニングでも試合でも、常にひたむきに全力で戦う姿勢は、選手たちのお手本でした。出場機会が少ない中でも、チームのために本当に頑張ってくれました。
他の出場機会が少ない選手たちにとっても勇気づけられる存在だったと思いますし、クラブにとっても本当に大きな存在でした。あれだけ多くのサポーターに愛される選手というのは、自分自身も羨ましいくらい本当にすごいことだと思います。

Q)来季に向けた目標、どんなチームにしていきたいですか?

今シーズンの戦い、結果を含めて、たくさんの方々に期待していただけたと思っています。来シーズンはさらに大きな期待があると思うので、当然目指すべきものも決まってくると思います。
そこに向けて結果だけではなく、ピッチ上で魅力的なサッカーをしっかり見せていきたいです。今シーズン同様、主導権を握りながら相手を圧倒して戦い、どんな時も最後まで諦めず粘り強く戦う姿勢を、選手たちと一緒に作り上げていきたいと思っています。
レジーナだけで作っていくのではなく、女子サッカーをより多くの人に知ってもらい、魅力を発信していくことも大切です。WEリーグ全体を盛り上げ、牽引できるクラブだと思っているので、フットボールの部分だけでなく、それ以外も含めて、チームとしてさらに大きく成長していけるといいなと思っています。


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