ゲームレポート
MF#9 上野真実選手 試合後コメント
自分が「(ゴールを)決める」という気持ちでいたので、それができて良かったです。(得点シーンについて、ボールが)こぼれてくるのを感じていました。(シュートを打つ前の動きで)あそこで止まって良かったです。GKが弾くかもしれないと思ったことと、(藤生)ナツが良いシュートを打ってくれたこともあり、こぼれてきたボールをしっかりと決めきることができました。
相手(I神戸)は前に強くきますし、前節の東京NB戦でもサイドから良いクロスが上がった良い形の攻撃があったので、怖さはありました。ただ、(前節に続き)CBを中心に粘り強く守れたことと、全員があきらめずにゴールに向かう姿勢を、90分通して出せたことが勝利につながったと思います。
ただ、(後ろが重くなりそうな場面でも前に行く姿勢を)もっと見せなければいけないですし、まだまだ足りない部分が多いとも思っています。チームとしてやることを体現できなかった部分を修正していきたいです。
(シーズンの)スタートは大事だと思っています。さらにこれからもっと勝ちを積み重ねられるように、自分たちがやろうとしていること、やるべきことをしっかりと体現していきたいです。
FW#28 古賀花野選手 試合後コメント
(オフサイドでゴールが取り消しになった場面の)次のチャンスでしっかりと決めきれるかどうかが大事になってくると思うので、1プレー1プレーに一喜一憂せず、しっかりと結果にこだわりたいと思っていました。チームのみんなが体を張って泥臭く戦う姿をベンチから見ていましたし、ピッチに入ってからも後ろの選手が頑張って奪っているのを感じていたので、ゴールという結果で恩返しできればと思っていました。最後はオウンゴールになりましたが、勝つことができて良かったです。
練習でシュウさん(赤井監督)が「ニアに絶対、誰かが入ってくるから、GKとDFの間に入れ込め」と常に言ってくれていて、それを(しっかりと試合で)出すことができました。(伊藤)リリが初出場だったので、「リリに届け」という気持ちでした。 あれだけ多くの方の前であのようなプレーができたことは自信になります。上野選手が(ゴールを)決めた後ぐらいから、より一層パワーアップした声援が聞こえていて、その声援に応えたいと思っていました。
昨シーズンは悔しい思いもたくさんしてきたので、あんな思いはしたくないと思っていました。(呉屋)エリさんや、今日は(左山)モモさんが怪我をしてしまい、今までチームのために頑張ってきた方が試合に出られなくなってしまうのはとても悲しいですが、自分が代わりに「チームのために」という思いをもっと出していきたいです。なかなかスタメンで出場できていませんが、途中から出場したときは最後まで泥臭く戦ってチームに貢献したいと常に思っています。どんな立場であってもチームのために戦うことは変わらないので、これからもしっかりと続けていきたいです。
シュートが入っても入らなくても、まずはシュートを打つことで自分のリズムができると思っているので、積極的に打っていこうと思っていました。自分のゴールで勝つのが一番気持ちいいですが、どんな形であれチームの勝利が一番なので、その思いがすべて出たと思います。スタメンで出たとしても、最初からあのプレーができるように常に意識してやっていきたいです。
MF#24 伊藤凛莉選手 試合後コメント
(最後のオウンゴールでの決勝点の場面は)とりあえず無我夢中でゴールに向かって突っ走った感じです。監督から「あそこを狙え」と言われたので、走ったら(ボールを)出してくれるだろうと思って走りました。ボールを出してくれたのは花野さんなので、(どちらかというと)花野さんのゴールだと思います。(ゴールが決まったときの歓声は)鳥肌が立ちました。自分が走ったからゴールになったという部分はありますが、自分がボールを持って仕掛ける場面をもっと作れるように頑張りたいです。
出場するときはかなり緊張していましたが、ピッチに入ったら周りの選手がいろいろと声を掛けてくれたので、自分のプレーは出せたのではないかと思います。応援してくださるファンの方がたくさんいるのはすごいことです。そういった方たちを飽きさせないプレー、何をするかわからないようなプレーを、もっと出していきたいと思います。
監督 試合後コメント
今日はホーム開幕戦ということで、たくさんの方が応援に来てくれて、後押ししてくださったことに感謝しています。ありがとうございます。
選手もそのようななかでアグレッシブにタフに戦ってくれたので、最後あのような形でのゴールに繋がったと思います。
当然内容的にはまだまだ課題は多いですが、勝ち切るという部分でまず1勝できたことは素晴らしかったと思います。
──様々なことがあり厳しいなかで最後粘りを見せたと思います。選手の活躍はいかがですか?
左山選手の負傷などのアクシデントがありましたし、立ち上がりに相手に押し込まれる時間もすごく長かったですが、そのなかでも粘り強く戦えました。やはり多くのサポーターの声援が、選手を後押ししたと思います。選手にも「今日の試合はタフになるよ」とは最初に伝えていたので、そのあたりで粘り強くできたのかなと思います。
──最後の最後までプレスをかけるなど、今季の戦い方をサポーターに見せられたのかなと思います。その点いかがですか。
ホーム開幕戦で生まれ変わったレジーナを見せようと選手を送り出したのですが、前半どうしても相手の勢いもあり、難しい展開のなかで後ろに重たくなってしまっていました。そこは、僕の声かけがうまく選手に伝わっていなかった部分もあったと思うので、選手とまた擦り合わせて、自分たちが積み上げてきたものを試合開始からもっと出していければと思います。
選手もそのようななかでアグレッシブにタフに戦ってくれたので、最後あのような形でのゴールに繋がったと思います。
当然内容的にはまだまだ課題は多いですが、勝ち切るという部分でまず1勝できたことは素晴らしかったと思います。
──様々なことがあり厳しいなかで最後粘りを見せたと思います。選手の活躍はいかがですか?
左山選手の負傷などのアクシデントがありましたし、立ち上がりに相手に押し込まれる時間もすごく長かったですが、そのなかでも粘り強く戦えました。やはり多くのサポーターの声援が、選手を後押ししたと思います。選手にも「今日の試合はタフになるよ」とは最初に伝えていたので、そのあたりで粘り強くできたのかなと思います。
──最後の最後までプレスをかけるなど、今季の戦い方をサポーターに見せられたのかなと思います。その点いかがですか。
ホーム開幕戦で生まれ変わったレジーナを見せようと選手を送り出したのですが、前半どうしても相手の勢いもあり、難しい展開のなかで後ろに重たくなってしまっていました。そこは、僕の声かけがうまく選手に伝わっていなかった部分もあったと思うので、選手とまた擦り合わせて、自分たちが積み上げてきたものを試合開始からもっと出していければと思います。
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