宮崎キャンプ8日目

チーム

12日間の宮崎キャンプも今日から後半戦がスタート。
昨日にオフで英気を養ったチームは、今日も午前と午後の2部練習でみっちり鍛えました。

実戦をとおして体力を養い、チーム力を高めていく“スキッベ流”のキャンプは今日も同じでした。
10:00から始まった午前練習では、アップに30分近い時間をかけてじっくり体を起こすと、迫井深也コーチ主導のポゼッションを経て、締めとなったのはやはりフルコートの紅白戦。
ここでは、ミヒャエル・スキッベ監督が両チームのメンバーを読み上げ、静かに戦いを見守る中で15分を2本。
ゲームの中から高い強度の攻防が繰り広げられているのもそうですが、「もっとこうしてくれ!」など、チーム内でも時に互いの要求を厳しく言い合う緊張感のある濃い中身も変わらず。
紅白戦から勝負を強く意識する質の高い内容を見せて、約1時間半の午前練習を終えました。

そして16:00から始まった午後練習も、ゲームが主体となりました。
ウォーミングアップやポゼッションで体を起こした後は、またもメンバーをシャッフルした紅白戦。
午後はピッチを少し狭め、サイドの選手に制限を付けた内容となりましたが、ここでもバチバチとした戦いが繰り広げられる白熱の攻防を見せます。
指揮官が何かを言わなくとも、紅白戦になれば自然と選手にスイッチが入るサンフレチェらしい充実した内容で今日のトレーニングを終えました。

明日は早くも今季3試合目となるトレーニングマッチvs.ロアッソ熊本戦です。
アグレッシブな戦いが持ち味のJ2の難敵相手に現時点の広島の力をどこまで発揮することができるか。
指揮官の言う「オフェンシブで点を取りに行く」スタイルは、直近のトレーニングマッチを見ても十分に見せています。
熊本戦も選手たちの躍動する姿に注目です。

宮崎キャンプ8日目


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