練習見学について
サンフレッチェの練習を見に行こう!
平成10年10月に、サンフレッチェ広島の名前にゆかりのある、『三矢の訓』で有名な毛利元就の故郷、広島県高田郡吉田町(現安芸高田市)に中四国最大のサッカー公園が完成しました。 この施設は天然芝のサッカー場1面と管理棟(クラブハウス)が備わった本格的なサッカー公園。平成11年のシーズンより、サンフレッチェ広島のトレーニングは、安芸高田市サッカー公園を中心に行っております。
アクセス方法
車で
中国自動車道「高田IC」から約10分
広島市内から国道54号線を三次方面へ約60分
バスで
広島バスセンターから 広電バス(吉田行き) ⇒ 約80分 ⇒ 「吉田営業所」下車 ⇒ タクシー約5分
JRで
広島駅から JR芸備線 ⇒ 約60分 ⇒ JR「向原駅」下車(※JR料金は片道840円)
⇒ タクシー約20分
安芸高田市サッカー公園
所在地 | 広島県安芸高田市吉田町西浦10187-1 |
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TEL | 0826-42-1600 |
安芸高田市サッカー公園概要
広島市中心部から北東方向に約40km、車で約90分のところにある吉田町。 戦国時代の武将毛利元就生誕の地、そして毛利氏の居城である郡山城の地として一躍有名になったこの町に、もう一つの活性化の拠点吉田サッカー公園(現安芸高田市サッカー公園)が完成。 町の中心部から西に約3km、標高288mの丘陵18.5haを開発してできたこの施設を1999年シーズンよりサンフレッチェ広島が練習拠点として利用しています。
吉田町とサンフレッチェの関係
1992年広島県広島市をホームタウンとして誕生したサンフレッチェ広島。このクラブ名は毛利元就の故事『三本の矢』にちなんで命名されたもので、 このことから吉田町とサンフレッチェ広島との交流が始まりました。
その交流の中から1993年9月、吉田町がサッカー公園の整備を行い、サンフレッチェ広島がプロサッカーチームの練習拠点と育成組織のユースチーム育成の拠点を吉田町内に置くことが決められ、早速1993年よりユースチームは本拠地を吉田町内に置き、町内の運動公園を練習拠点として活動を開始しました。
1994年にはユースチームの寮である三矢寮も完成し、あとはプロチームの練習拠点となるサッカー公園の完成を待つだけとなっていました。
そして1998年11月にサッカー公園も完成、11月23日に完成式典が行われ、1999年の2月からはプロチームの練習もサッカー公園にて行われています。
事業目的
高齢化時代を迎えた吉田町は、お年寄りが明るく健康に暮らせる福祉と生涯スポーツの 町作りを目指し、 「サッカーを中心としたスポーツで、人と人とのふれあいや交流の輪が広がり、町の活性化につながれば」(浜田一義町長) と期待されたこの事業は、若者定住促進等緊急プロジェクトとして、事業費24億9600万円をかけて実施されました。 (詳細は以下のとおり)
このサッカー公園は、既存の体育施設(吉田運動公園) や文化施設との連携により生涯スポーツ・生涯学習の拠点施設として利用されることになっています。
費用 | |
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造成工事 | 約6億3200万円 |
芝工事 | 約2億400万円 |
管理棟工事 | 約4億3500万円 |
上下水 施設工事 | 約1億7500万円 |
その他 | 約5000万円 |
財源 | |
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地方債 | 23億1,980万円 |
県補助金 | 8,550万円 |
一般財源 | 9,065万円 |
施設内容
安芸高田市サッカー公園は、町道を挟んで北と南の2つのエリアで構成されており、南エリアに天然芝に覆われたサッカーのコートが2面 (105m×68m×2面)取れる一体型のグラウンド(合計 2.1ha)と人工芝のコート(105m×68m×1面 1.1ha)、 そして鉄骨造2階建ての管理棟(床面積1312m2)があり、北エリアには、恵まれた森林を活用し、花や緑のあふれる自然公園として整備されるほか、約350台(普通車336台、バス14台)分の駐車場も設置されています。
また2003年7月、人工芝グラウンドが新しく生まれ変わりました。
ハイブリッドターフ人工芝と呼ばれるもので、天然芝とあまり変わらぬ感覚でサッカーができる人工芝です。芝丈の長い人工芝と特殊充填材(ゴムチップ)のハイブリッド構造により、高い安全性とプレー性能が両立できるようになりました。さらに優れた透水性と耐久性を併せ持つので、常に一定のコンディションでプレーできる環境が整っております。福島県のJヴィレッジなどでも用いられているものと同じ素材であり、従来の人工芝のイメージとはまったく異なり、公式戦等での使用も可能になりました。
この人工芝グラウンドでは、サッカーはもちろん、フットサル、ゲートボール、グラウンドゴルフ、アーチェリーなど健康作りや生涯スポーツの場として町民に開放するなど、サンフレッチェ広島選手との交流の場として、活用されています。