第2節 vs. ヴィッセル神戸
AWAYホームズスタジアム神戸

今日は試合が始まる前から難しいゲームになると思っていた。水曜日に浦項と素晴らしい試合をしたが、そこで選手たちはかなり体力を使っている。今日は予想通りの試合だった。ただ、疲れている中でも２－１になるまではしっかりと試合をコントロールしていたと思う。１点をとられてから選手たちはかなり厳しくなった。なぜならば清水戦で１点リードしながらも追いつかれ、浦項戦でも試合終盤に勝ち越されている。選手たちにはそういう（追いつかれるのではないかという）プレッシャーがあったと思う。

１週間で３試合目ということもあり、終盤はかなりきつい状況だった。我々の今の問題は、交代して入ってくる選手でスタメンと同じくらいのプレーができる選手の選択肢が少ないことだ。我々の選手たちは最後の１滴まで力を振り絞って戦ったが、ベンチの選手はまだ（試合に出ている選手に）おんぶに抱っこの状態だ。私はそのチーム状態がいいとは思っていない。

メディアの人にはサンフレッチェが強いのかどうか、疑問符がつくかもしれない。ただ、我々は主力選手を欠いた中でもしっかりと戦って勝ち点を拾った。我々は素晴らしいチームだ。清水のような強い相手に対して終盤までリードしていたし、浦項というアジアチャンピオンに対しても、最後までどうなるか分からない試合を見せた。私は、我々はいいチームだと思っている。