第32節 vs. 浦和レッズ
AWAY埼玉スタジアム２００２

敗戦という結果を残念に思う。ただ、浦和はホームゲームでもあり、相当なモチベーションでくるだろう、ということは選手たちにも話していた。

試合は立ち上がりで受け身になってしまった。相手が前から圧力をかけてくるのはわかっていたが、そこで受け身になり、流れを引き戻せなかった。固さもあったと思う。先制点を許してしまい、流れをつかむことがさらに難しくなった。

後半は、追加点を取られてしまったが、選手たちはアグレッシブに動き、いくつかのチャンスを作った。そこで決めていれば結果が違ったかもしれないが、やられっぱなしではなく１点でも返そう、試合を取り戻そうとしてくれたことは次につながる。残りの試合ではしっかりと自分たちができることをやっていきたい。

多くのサポーターが埼玉まで来てくれた。サポーターの後押しを受けて、選手たちも裕紀が出たと思う。勝利をプレゼントしたかったが、それができず残念。申し訳なく思う。

まだ我々はトップにいる。自分たち次第で、持っている力を出して勝利を手にすれば、必ず優勝できると思っている。