第20節 vs. ジュビロ磐田
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たくさんのサポーターにお越しいただき、試合前から我々を勝たせる雰囲気づくりをしてくれた。熱い声援を送っていただいたことが、選手が最後まで走りきれた要因だと思う。サポーターには感謝の気持ちを伝えたい。

形はどうあれ、前節での敗戦を受けて、ホームでは絶対に勝とうと試合に臨んだ。苦しかったが、ホームで勝利を目指して最後まで走り抜いた。勝利をつかむことができてよかった。

磐田は個のレベルが高く、チーム力がある。苦しい展開になったが、勝つために攻守ともにチームで戦い抜いたことが勝利につながった。２万人近くのサポーターにお越しいただき、帰りの渋滞の中、勝ち試合を振り返ってもらえるような結果を出せてよかった。今日はたくさんの子どもたちが来てくれたが、勝利を届けることができ、強いサンフレッチェを見せることができてよかった。

我々にとっての左、磐田にとっての右サイドの攻防で、（清水）航平もよくやってくれたが、久しぶりのスタメンで疲労もあって、後手に回ることが多かった。磐田の右サイドは駒野で、ストロングポイントでもある。そこを止めるためにもソッコを左サイドで使った。交代のタイミングが合わず、失点の直後の投入になったが、本当は失点前に入れたかった。ただ、失点した後でも、ソッコは守備で素晴らしいものを持っており、攻撃も好調だった。だから同点になってもそのまま起用しようと思った。これは僕だけの判断ではなく、コーチングスタッフとも相談し、意見交換をしてソッコを使おうと決めた。チーム一丸となって、勝利をものにできてよかった。