天皇杯　3回戦 vs. ロアッソ熊本
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勝利して次のステージへ進むことができて良かった。選手は良い準備をしてくれて、良い集中力で試合に入ってくれたことが先制点につながったと思う。試合の最初からアグレッシブに集中して入ることを実践してくれた。先制した後も試合をコントロールしながら、ゲームを進めることができた。そして追加点を奪い、なおかつ失点ゼロで勝ち切ることができた点は非常に良かった。天皇杯というトーナメントの試合では、いろんなチームが延長戦やＰＫ戦までもつれたり、あるいはカテゴリーの違いで苦戦している。その中で我々はしっかり勝てた。勝つために試合を進めるということを選手がやり遂げてくれたことは、チームにとって成長だと思う。ただ、これからがまた大切だと思うし、こういう勝ち方を継続していけるようにしていきたい。
（今日の収穫は）相手がどうであれ、「自分たちが何をすべきか」ということをチームのコンセプトの下、攻守にわたって集中力を持ってきっちりやり遂げてくれた。それが次の横浜ＦＭ戦につながると思うし、横浜ＦＭ戦だけでなく、今後に向けてもチームとして「こうしなければいけない」ということを今日の試合で自信を深めることができたと思う。常日頃から、もちろん相手のことは研究しないといけないし、情報を入れないといけないと思うが、まずは我々がチームとしてやるべきことをまっとうしてやることを最優先にトレーニングしている。下のカテゴリーが相手でも、油断や隙を作ることなく、やるべきことを発揮できるところは続けていかなければならない。