10.19 15:04

第29節 vs. 横浜F・マリノス
AWAY日産スタジアム

試合終了

横浜F・マリノス 横浜FM
1
0
サンフレッチェ広島 広島
  • 後半10分
    齋藤学
0
前半
0
1
後半
0

監督 試合後コメント

今日は首位攻防戦だったが勝利できなくて残念に思う。ただし、前半は両チームとも硬さがあったが、その後はお互いがお互いの良さを出しながら戦うゲームができたと思う。我々は今日の試合はタフで厳しい試合になる、拮抗した戦いになるということを覚悟した上でゲームに臨んだが、前半から前向きに試合を進められたことは良かった。ただ、失点場面は警戒していた齋藤選手のカットインからのシュートで決められてしまった。そこは相手の特長をしっかり消せるように守備の修正をしていかないといけない。我々は得点チャンスを作ることができていたので、そこで決めれていれば試合をモノにできていたかもしれない。その部分を次の試合で修正して、得点を奪う、そして我々がペースを握って試合を進めていけるようにしたい。

また、前半からビルドアップの部分で何度か相手に奪われて危ないカウンター攻撃を受けた。ただ、後半も選手は怯むことなく我々のスタイルであるディフェンスラインやGKからボールをつなぎながら攻撃していくことを勇気を持ってやってくれた。失点した後も慌てずにギアを上げていく、攻撃をしかけていく、ということをやりながらチャンスを作っていたことは今後につながると思う。残り試合も自分たちのスタイルを貫きながらやっていければと思う。

サイド攻撃については、横浜FMの守備は中央が堅いので、中央から行けないときはサイドをシンプルに使っていく狙いだった。我々の攻撃に対して横浜FMのサイドの守備が非常に集中していた。右サイドのミキッチや左サイドの清水、後半途中から出場した山岸に対して、横浜FMのサイドバックとサイドハーフが守備の数的優位を作っていた。横浜FMのサイドの守備は徹底していた。サイドに展開するまでの我々のパスに対して、横浜FMは守備の切り替えやパスの出どころに対してのプレッシャーが良くて、我々が意図したことが少しできなかったと思う。それでも後半にはミキッチのクロスから寿人が決定的なヘディングシュートを打つなど、形としては見せた。ただ、試合の一つの攻防としてサイドの戦いは厳しいモノがあった。

今日もたくさんの我々のサポーターが日産スタジアムに来てくれた。サポーターに勝点3をプレゼントできなくて非常に残念に思っている。ただし、サポーターのみなさんの応援は選手の後押しになった。お礼を言いたい。

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