3.1 14:04

第1節 vs. セレッソ大阪
AWAYヤンマースタジアム長居

試合終了

セレッソ大阪 C大阪
0
1
サンフレッチェ広島 広島
0
前半
0
0
後半
1
  • 後半26分
    塩谷司

監督 試合後コメント

やはりJリーグの開幕戦は独特のものがある。34分の1の試合とはいえ、今日はそこで自分たちの力を出せるかどうかが大切だった。状況としては、アウェイの雰囲気の中、選手はやろうとしていることをチーム一丸となって最後までやり通してくれた。内容はどうであれ、この開幕戦を勝てるかどうかは大切。そこで勝利できたことが何より良かった。

今日はJリーグ開幕とはいえ、3連戦目の最後の試合だった。非常に疲労がある中、最後はタフな戦いになったが、C大阪の猛攻をしのいでくれて、しぶとく勝ちに持っていけた。ACL、Jリーグという厳しいスケジュールが続く中で勝てたのは大きな自信になったと思う。

チームとして一部の主力の選手だけがサンフレッチェのサッカーをできるというのではなく、チーム全体で誰が出ても我々らしいコンセプトの上で、攻守にプレーができるということを目標にしてこれまでやってきた。そういった意味では、けが人が出ている状況の中、出場機会を得た選手がピッチで活躍してくれて、結果をモノにすることができたのはチーム一丸となってやれている証拠。全体の底上げができていると思っている。富士ゼロックス・スーパーカップで勝利し、ACLで引き分け、そして今日は勝利できた。我々がやっていることがチーム全体でできていることが、今日の勝利の収穫だと思っている。

フォルランに関しては、特別な対策はしていない。ただ、彼の特長を考えた場合、やはり我々が攻めているときにカウンターの起点になると危険な存在だと思ったし、自由にプレーできる時間とスペースを与えてしまうと、決定的な仕事をする選手だと思っていた。しっかりとリスクマネジメントをすること、彼がボールを持ったときにはしっかりとプレッシャーをかけてスペースと時間を与えないように、普通の対策をした。

今日は完全アウェイという状況の中で試合をしなければならないという覚悟を持って来たが、サンフレッチェのサポーターもたくさん駆け付けてくれて、我々を勇気付けてくれた。サポーターのみなさんに勝利をお届けできたのは、何よりも幸せでうれしい。サポーターのみなさんの応援に感謝したい。

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