4.23 19:30

ACL 第6戦 vs. セントラルコースト・マリナーズFC
HOME広島広域公園陸上競技場

試合終了

サンフレッチェ広島 広島
1
0
セントラルコースト・マリナーズFC セントラルコースト・マリナーズFC
  • 後半27分
    山岸智
0
前半
0
1
後半
0

監督 試合後コメント

選手は非常に高い集中力をもってハードワークしてくれた結果、勝利を収めることができた。クラブの新しい歴史をつかみとることができ、とてもよかった。

セントラルコーストは引き分けてもいい、という状況で試合が進んだが、相手がしっかりと守りを固めても、選手が焦れずにチャンスを作り続けて得点につなげたことがよかった。チャンスがあっても攻め急いで集中力を欠いたり、決定機が入らず下を向くことがあってもおかしくなかったが、選手は次のチャンスを作り続けてくれたことがよかった。

この勝利で、新たなステップの場を得ることができた。平日にも関わらず、たくさんのサポーターと喜びを分かち合うことができてよかった。サポーターの皆さんに感謝したい。

(森崎)浩司のプレーはよかったと思う。途中で入れたのは、より試合を落ち着かせてくれるだろう、ということと、決定機をさらに作ってくれるのではないか、という部分。浩司は得点を取りたかったと思うが、決定機を作り出し、自らもシュートまでいった。中盤でリズムを作り、チャンスを演出してくれた。期待通りのプレーをしてくれたと思う。

選手個々にとっても、チームにとっても、ACLや国際舞台は貴重。ACLでは、まず走ること、戦うこと、結果をモノにすること、勝負どころでサッカーの厳しさを学ぶことができる。2年連続でACLに出場しているが、選手はACLを通して成長している。今年のグループリーグではいろんなことがあったが、選手はそれを乗り越えて突破を決めた。ACLで経験を積んだことを、力で示してくれた。

ACLとJリーグを並行して戦うのは厳しいスケジュールだが、総合力で戦って結果をモノにすることができた。選手を入れ替えて戦い、結果が出なければいろんな意見も出てくると思うが、こうやってグループリーグを突破してハードルを越えることができた。Jリーグでも悪くない結果を出していることもあり、チームの総合力は上がったと思っているし、手ごたえもつかんでいる。選手を試合ごとに入れ替えても、サンフレッチェのサッカーができる。どの試合でもチーム力を落とさずに戦い、選手たちも自信をもってやれている。若手選手はもちろん、経験のある選手も含めて、厳しい戦いを経験して成長している。仮にグループリーグを突破できていなくても、チーム力が上がった手ごたえはつかめていたが、この結果で選手はさらに自信を深め、チームの底上げができたと思う。

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