7.12 16:00

天皇杯 2回戦 vs. 福岡大学
HOME福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場

試合終了

サンフレッチェ広島 広島
5
2
福岡大学 福岡大学
  • 前半22分
    野津田岳人
  • 後半8分
    清水航平
  • 後半19分
    塩谷司
  • 後半45分
    野津田岳人
  • 後半45+4分
    皆川佑介
1
前半
2
4
後半
0
  • 前半14分
    山崎凌吾
  • 前半43分
    山崎凌吾

監督 試合後コメント

どんな大会でも初戦は難しいということで、この試合に臨んだ。まさに2回リードされて難しい試合になったが、結果的に勝てて次のステージへ進むことができて良かった。
試合の中で苦しい展開はあったが、今日は公式戦初先発の選手や公式戦の出場機会になかなか恵まれない若手選手がこの公式戦の舞台で戦うことができて、彼らがステップアップしてくれる試合になったと思う。ただ、結果と選手育成は難しいと思いながら試合をしていた。

(公式戦初先発となった皆川佑介のプレーは)彼の仕事は得点を取ることだと思うので、そういった意味では最後に得点を取ってくれたことは良かった。中断期間での練習試合では、彼はどんな相手と戦ってもほぼ得点を取っていたし、それがこの公式戦の舞台で続けられたということは彼のやるべき一番の仕事ができたと思う。ゲームの中では起点になって、味方のプレーを助ける、あるいは背後へ飛び出していく、ゴール前へ飛び込んでいくという彼の持ち味は随所に出ていたと思う。ただ、まだまだクオリティーを上げていかないといけない部分も今日の試合で出てきていたと思っている。

(今日の結果は)納得している。Jのクラブが大学のチームに負けることもサッカー界ではありえること。そういった意味では、我々が今日は福岡大に負けていてもおかしくなかった。2年前、我々は四国リーグの今治FCに負けている。ジャイアントキリングが起こりえるのがサッカーだと思うので、今日は内容的には難しい試合だったが、結果的に勝てたのは良かった。

福岡大はよく我々の分析をして臨んできたなという印象がある。果敢にトライしてきた印象。そのチャレンジ精神は素晴らしいと思う。実際、彼らは引いて守るだけでなく、我々に対してプレッシャーをかけてきたことで、我々の選手が少しバタバタして、2度もリードされてしまった。彼らの積極的な戦い方が我々にとって苦しい展開になったと思う。福岡大が今日の試合で見せてくれたチャレンジ精神は、我々も見習わなければならないと思っている。我々も勝つためには、成長するためには、チャレンジ精神を持ってトライしていく、アグレッシブに戦うということが大切だということを福岡大のみなさんが教えてくれた。

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