8.6 19:04

明治安田J1 第7節 vs. 名古屋グランパス
HOMEエディオンスタジアム広島

試合終了

サンフレッチェ広島 広島
2
0
名古屋グランパス 名古屋
  • 前半2分
    ピーター・ウタカ
  • 前半22分
    宮吉拓実
2
前半
0
0
後半
0

監督 試合後コメント

71年前の8月6日、原爆が投下され、被爆地として広島の歴史が刻まれた。そして71年後の今日、スポーツ、そしてサッカーができるのは、平和な世の中があるからこそ、という感謝の想いを持って試合に臨んだ。エディオンスタジアムからサッカーを通して、ピッチ上の選手、スタッフ、サポーター、試合運営に携わっているすべての方ととともに、サッカーができる平和、サッカーを見られる平和、大好きなことができる素晴らしさを発信できればと思っていた。広島を拠点とするチームとして、広島で生まれて育てられたチームとして、全国のサポーターに育てられたチームとして、平和を発信して感謝の想いを伝えようという話を選手にもしていた。原爆で犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、被爆して苦しんでいる方、そのご家族で苦しんでいる方たちの心に寄り添って励ませるように、思い切って臨もうと話していた。

平和だからこそ、今の我々がある。被爆して、多くの方の犠牲と力があって、今の豊かな幸せがある。サッカーに携わってきた方々の努力があってこそ、試合ができる。今日の試合には、特別な想いを持って臨んだ。しかし、試合で特別なことをするわけではない。目の前のことに最善の努力を尽くすこと。チーム一丸となって入りから集中し、最後まで粘り強く戦うこと。選手たちはよくやってくれたと思う。今日はまず、勝つことが大切。選手たちはよく頑張ってくれた。自分たちが好きなことができる幸せを改めて感じる日で、サッカーができることに感謝している。

ロペスは2-0の状況での交代だった。しっかりと守備をして無失点に抑えながら3点目を奪いにいこうと思った。途中で2度くらい吐き、プレーできるのかと思ったが、本人ができると言っていた。日本の蒸し暑さにまだ慣れていないのだろう。ホームで初めての試合とあって、メンタル的にも神経質になっていたのだと思う。水を飲みすぎただけで、プレーはできると思った。ロペスは試合に出場して慣れさせなければいけない。彼のよさを理解して活かすためには、戦術になれる必要がある。多少のミスがあってもトライしていかなければいけない。ただ、他の選手が彼を上回るパフォーマンスを見せてくれれば、もちろんその選手を起用する。

試合情報をシェア!

x